1889年

ダミアン神父

(1840 - 1889)

カトリック教会の司祭

カトリック教会の司祭
ベルギー出身のカトリック司祭で、ハワイのハンセン病患者救済に生涯を捧げた。 モロカイ島の隔離地で献身的な看護と支援を続けました。
ダミアン神父(本名ジョセフ・デュルーエルル男)は1840年にベルギーで生まれました。 1864年に司祭叙階を受け、1873年にハワイ王国へ赴任しました。 モロカイ島のハンセン病患者ケアに尽力し、医療・福祉の基盤を築きました。 自身も患者と同じ隔離地で暮らし、病気に感染しながらも奉仕を続けました。 1889年にハンセン病により亡くなり、後に聖人として列福・列聖されました。
1889年 ダミアン神父 カトリック教会 司祭 1840年
2021年

小崎登明

(1928 - 2021)

カトリック修道士、長崎原爆の語り部

カトリック修道士 長崎原爆の語り部
日本のカトリック修道士。長崎原爆の体験を語り継ぎ、平和の大切さを訴えた。
1928年生まれ。長崎原爆の被爆者として、その凄まじい体験を証言。 戦後、カトリック修道士となり、信仰と平和の祈りを広める活動に専念。 国内外で講演を行い、原爆の恐怖や核兵器廃絶の必要性を訴えた。 書籍やドキュメンタリーにも協力し、多くの人々にメッセージを発信。 2021年に92歳で逝去し、その証言は今も平和教育の場で活かされている。
小崎登明 カトリック 1928年