04月15日の誕生日 - 宗教家・聖職者

1469年

グル・ナーナク

(1469 - 1539)

シク教の教祖

シク教の創始者。平等と人間愛を説き、異宗教との対話を重んじた。

1469年パンジャーブ地方に生まれる。 15歳で神の啓示を受け『シク教』を創始。平等主義や奉仕の精神を重視し、カースト制度を批判。数多くの伝道旅行を行い、詩編『ジャプジー・サーヒブ』を著述。弟子とともにコミュニティを築き、信仰共同体の基盤を確立。 1539年に没するまで、多くの信徒に影響を与え続けた。

1469年グル・ナーナクシク教教祖 1539年

1886年

宇佐玄雄

(1886 - 1957)

臨済宗僧侶、精神科医、京都三聖病院初代院長

臨済宗僧侶精神科医京都三聖病院初代院長

臨済宗の僧侶であり精神科医。京都三聖病院初代院長として精神医療の発展に寄与した。

1886年に京都で生まれる。臨済宗の得度を受けた後、医学を志し精神医学を学ぶ。 1927年に京都三聖病院の初代院長に就任し、仏教的視点を取り入れた治療を実践。禅の教えを応用した精神療法を提唱し、心身一如のアプローチを推進した。戦後の精神医療制度改革にも参画し、多くの後進を育成。 1957年に没し、現在もその業績は京都の精神医療史に残る。

宇佐玄雄臨済宗 1957年

1902年

細井日達

(1902 - 1979)

僧侶、日蓮正宗第66世法主

僧侶日蓮正宗第66世法主

細井日達は日蓮正宗の第66世法主を務めた日本の僧侶。

1902年に生まれ、若くして比叡山などで修行を積んだ。法主として教団の指導にあたり、信徒の拡大と諸堂宇の整備を推進した。戦後の混乱期においても宗教活動を継続し、教義の普及に尽力した。数々の法要や講演を通じて広く教えを伝え、多くの信者に影響を与えた。 1979年に没し、その生涯は多くの後継者に受け継がれている。

1902年細井日達僧侶日蓮正宗 1979年