治承2年3月24日
平安京内で治承の大火(次郎焼亡)。三十数町が全焼。
1179年、平安京で大規模な火災が発生し、都内の三十余町が焼失しました。
治承2年3月24日(1179年)、平安京内で大規模な火災が発生した。
史書では『次郎焼亡』とも呼ばれ、宮廷や民家が広範囲に焼失した。
火災は長期にわたり延焼し、三十数町におよぶ地域が全焼したと伝えられる。
当時の木造家屋密集地での消火体制は脆弱で、復興には多大な労力を要した。
この大火は平安京の都市計画や防災対策の見直しを促す契機となった。
1179年
治承
3月24日
平安京
治承の大火