治承2年3月24日

平安京内で治承の大火(次郎焼亡)。三十数町が全焼。

1179年、平安京で大規模な火災が発生し、都内の三十余町が焼失しました。
治承2年3月24日(1179年)、平安京内で大規模な火災が発生した。 史書では『次郎焼亡』とも呼ばれ、宮廷や民家が広範囲に焼失した。 火災は長期にわたり延焼し、三十数町におよぶ地域が全焼したと伝えられる。 当時の木造家屋密集地での消火体制は脆弱で、復興には多大な労力を要した。 この大火は平安京の都市計画や防災対策の見直しを促す契機となった。
1179年 治承 3月24日 平安京 治承の大火
1950年

静岡県熱海市で火災。強風により延焼して熱海市役所、熱海市警察署、消防署、旅館47軒を含む約1500棟が全焼。

静岡県熱海市で発生した大規模火災により、市街地約1,500棟が全焼した。
1950年4月13日、静岡県熱海市で発生した火災は強風に煽られて瞬く間に市街地を襲い、熱海市役所や警察署、消防署を含む約1,500棟が全焼した。 火元は市内の商店街とされており、木造建築が密集していたため延焼が拡大した。 市役所や警察署の焼失により当初の消火活動や救助活動が困難となり、被害はさらに拡大した。 被災した住民は避難生活を余儀なくされ、市の復興には多大な時間と費用がかかった。 この火災を契機に、都市計画や防災対策の重要性が再認識されるようになった。
1950年 静岡県 熱海市 熱海市警察
2011年

東日本大震災に伴う津波の被害により閉鎖されていた仙台空港が、一部の国内線において運行を再開。

東日本大震災の影響で閉鎖されていた仙台空港が一部国内線で運航を再開しました。
2011年3月の東日本大震災と津波により、仙台空港は滑走路やターミナル設備が大きな被害を受け、長期にわたり閉鎖されていました。しかし4月13日、一部の国内線が再開され、復興への第一歩となる運航再開が実現しました。この再開により被災地との人員・物資の移動が容易となり、救援活動や復興支援の効率化が図られました。地元住民や自治体にとっては象徴的な復旧の兆しとなり、経済活動の再開に寄与しました。完全復旧は同年7月に達成され、その後もインフラ強化と防災対策が進められています。
2011年 東日本大震災 津波 仙台空港
2013年

午前5時33分ごろ、マグニチュード6.3の淡路島地震が発生。34人が負傷、8,000棟以上の家屋が損壊した。

兵庫県淡路島付近でM6.3の地震が発生し、多数の建物損壊と負傷者が出た災害です。
2013年4月13日午前5時33分ごろ、兵庫県淡路島付近を震源とするマグニチュード6.3の地震が発生しました。強い揺れは淡路島全域や本州南岸部に及び、最大震度5弱を記録しました。この地震により34人が負傷し、約8000棟以上の建物が全壊・半壊するなど大きな被害が出ました。道路の陥没や液状化現象も相次ぎ、交通網やライフラインが一時寸断されました。地元自治体や消防、自衛隊が救援活動にあたり、被災者支援や避難所の運営が行われました。余震も続き、復旧には数か月を要しました。地震の教訓を踏まえ、地域の防災対策が強化されました。
2013年 マグニチュード 淡路島地震