エビネ (海老根)
花言葉
- 気品
- 謙虚
- 誠実
特徴
説明
日本産の蘭の中で人気のあるもので、園芸品種もたくさんあります。名前の由来は、根に節が多く、海老の背に似ていることからエビネと呼ばれるようになりました。地表近くにできる根茎がエビのように曲がって連なっており、春に株の中心から1~3本の花茎が立ち上がり、茶色で唇弁は白の花、まれに緑や赤、薄黄色と唇弁が桃色や薄黄色のコンビの花を10~30輪ほど穂になって咲かせます。
豆知識
- 環境省レッドリストの準絶滅危惧種に指定されている
- 球茎は古いものが10年以上残ることがある
- 園芸用の採集により野生個体数が激減した
- 日本には多くの園芸品種が作出されている
利用方法
観賞用
- 山野草園
- ラン栽培
- 観賞用鉢植え
薬用
- 民間薬として利用された歴史がある
注意: 野生個体の採取は厳禁、準絶滅危惧種
食用
食用には適さない
その他
- 園芸交配親
- 保護活動の対象
毒性
症状: 特に毒性は報告されていない