1980年
テリー・フォックスが希望のマラソンを開始。
カナダのマラソンランナー、テリー・フォックスががん研究支援を目的とした「希望のマラソン」を開始。
テリー・フォックスは1977年に骨肉腫で片足を失いながらも、がん患者支援を目的とした長距離走「マラソン・オブ・ホープ」を開始しました。1980年4月12日にブリティッシュコロンビア州スタンレーパークを出発し、当初は東部ケベック州モントリオールを目指しました。走行中、がんの再発により約5,375キロの走行で中断を余儀なくされましたが、彼の行動は世界中に影響を与え、多くの寄付とがん研究の重要性を訴えました。彼の死後も「テリー・フォックス・ラン」は毎年行われ、累計数億カナダドルががん研究に寄付されています。
テリー・フォックス
希望のマラソン
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