1957年
第五北川丸沈没事故。耕三寺参拝の連絡船が沈没事故を起こし、死者・行方不明113人。
耕三寺参拝の連絡船「第五北川丸」が沈没し、113人が死亡または行方不明となった大惨事です。
1957年4月12日、広島県尾道市沖の瀬戸内海で耕三寺参拝客を乗せた連絡船『第五北川丸』が沈没した。強風と突風により転覆し、乗客・乗員約130人のうち113人が死亡または行方不明となった。周辺の漁船や自衛隊が救助活動を行ったが、悪天候のため捜索は困難を極めた。この事故を契機に船舶の安全対策強化や乗客定員管理の厳格化が進められ、旅客船事故防止策の転機となった。地元では犠牲者を悼む慰霊碑が建立され、現在も毎年追悼行事が行われている。
第五北川丸沈没事故
耕三寺