1957年

第五北川丸沈没事故。耕三寺参拝の連絡船が沈没事故を起こし、死者・行方不明113人。

耕三寺参拝の連絡船「第五北川丸」が沈没し、113人が死亡または行方不明となった大惨事です。
1957年4月12日、広島県尾道市沖の瀬戸内海で耕三寺参拝客を乗せた連絡船『第五北川丸』が沈没した。強風と突風により転覆し、乗客・乗員約130人のうち113人が死亡または行方不明となった。周辺の漁船や自衛隊が救助活動を行ったが、悪天候のため捜索は困難を極めた。この事故を契機に船舶の安全対策強化や乗客定員管理の厳格化が進められ、旅客船事故防止策の転機となった。地元では犠牲者を悼む慰霊碑が建立され、現在も毎年追悼行事が行われている。
第五北川丸沈没事故 耕三寺
2012年

京都祇園軽ワゴン車暴走事故。京都市の祇園で運転手のてんかん発作により観光客らが次々と自動車にはねられる事件が発生。運転手を含む8人が死亡。

祇園で運転手のてんかん発作による軽ワゴン車暴走事故が発生。
2012年4月12日、京都市東山区祇園でてんかん発作を起こした運転手が軽ワゴン車を制御できずに歩行者を次々とはねる事故が発生しました。観光客や地元住民らが巻き込まれ、運転手を含む8人が死亡、多数が重軽傷を負いました。事件後、てんかん患者の運転許可に関する医療基準や法規制の見直しが求められ、公共の安全確保と患者の人権とのバランスが議論されました。事故は日本国内で医療資格と運転免許制度の在り方を問う契機となりました。
2012年 京都祇園軽ワゴン車暴走事故 京都市 祇園 てんかん