1888年

アムステルダムのコンサートホール・コンセルトヘボウが開場。

1888年、アムステルダムに名高いコンサートホール・コンセルトヘボウが開場しました。
1888年4月11日、オランダ・アムステルダムに新たなコンサートホールであるコンセルトヘボウがオープンしました。 建築家アドルフ・レオナード・ファン・ヘントによるネオ・クラシック様式の設計が特徴です。 開場当初からヨハネス・ブラームスやエドワード・エルガーなど著名作曲家の演奏会が開催されました。 コンセルトヘボウは優れた音響効果で知られ、世界的な音楽ホールとして高い評価を得ています。 現在もロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の本拠地として多くの名演奏を生み出し続けています。
1888年 アムステルダム コンセルトヘボウ
1967年

日本近代文学館が開館。

1967年4月11日、日本近代文学を専門に展示する日本近代文学館が開館しました。
日本近代文学館は、明治以降の日本文学作品の保存・展示・研究を目的とした施設です。初期近代文学から戦後文学まで幅広いコレクションを所蔵し、刊行物や企画展を通じて日本文学の魅力を国内外に発信しています。
1967年 日本近代文学館
1988年

坂本龍一が映画『ラストエンペラー』の音楽で日本人初のアカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞。

坂本龍一が『ラストエンペラー』で日本人初のアカデミー賞作曲賞を獲得。
1988年4月11日、坂本龍一が映画『ラストエンペラー』のオリジナルスコアでアカデミー賞最優秀作曲賞を受賞。 日本人音楽家として初めて同賞を手にし、国際的な評価を確立した。 東洋的な旋律と西洋オーケストレーションを融合させた独自の作風が高く評価された。 受賞を機に坂本は世界中の映画音楽やクラシック、ポップス界で活躍。 その功績は日本の音楽シーンに新たな道を開くものとなった。
1988年 坂本龍一 ラストエンペラー アカデミー賞
1988年

美空ひばりが東京ドームで5万人を集めた「不死鳥コンサート」を開催。

演歌の女王・美空ひばりが東京ドームで「不死鳥コンサート」を開催した。
1988年4月11日、歌手・美空ひばりは東京ドームで「不死鳥コンサート」を開催。 集まった観客は約5万人とされ、彼女の圧倒的な歌唱力とカリスマ性が遺憾なく発揮された。 公演はヒット曲から新曲まで幅広いレパートリーで構成され、会場は熱狂に包まれた。 このコンサートは病を乗り越えた復活公演としても伝説化し、多くのファンの心に刻まれた。 コンサート開催から程なくして彼女は逝去し、さらに伝説的イベントとなった。
美空ひばり 東京ドーム