金刀比羅宮桜花祭

国・地域: 日本

香川県琴平町の金刀比羅宮が鎮座する象頭山が、桜色に染まるこの日に毎年開かれる神恩感謝の祭礼。神職が冠に桜の花を差し、巫女は桜の枝を手に、行列をなして大門から御本宮まで参進する。

金刀比羅宮の象頭山が桜色に染まる4月10日に行われる神恩感謝の祭礼。神職が桜の花を冠に飾り、巫女が桜枝を手に参進する華やかな行列が特徴です。
金刀比羅宮は785年に起源を持つとされる歴史ある神社で、象頭山中腹に鎮座します。 毎年4月10日、山が桜色に染まる春の訪れと神恩への感謝を祈る祭礼として行われます。 神職は冠に桜の花を飾り、巫女は桜枝を手に大門から御本宮まで行列をなして参進します。 祭りは豊作や海上安全、家内安全などを祈願するもので、地域の人々や参拝者で賑わいます。 華やかな桜の装いと雅楽の音色が春の境内を彩り、多くの観光客も訪れる風物詩です。
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