1919年
史蹟名勝天然紀念物保存法公布。
文化財や天然記念物を保護するための史蹟名勝天然紀念物保存法が公布された。
1919年4月10日、史蹟名勝天然紀念物保存法が公布され、日本国内の史跡や名勝、天然記念物の指定と保護体制が整備されました。対象の選定基準や保存・管理の方法、所有者の責務などが規定され、文化財保護の法的基盤が確立されます。これにより貴重な歴史的景観や希少な動植物の保全が図られ、地域文化の振興にも寄与しました。後に制定された文化財保護法の先駆けとなる重要な法律です。
史蹟名勝天然紀念物保存法