1919年

史蹟名勝天然紀念物保存法公布。

文化財や天然記念物を保護するための史蹟名勝天然紀念物保存法が公布された。
1919年4月10日、史蹟名勝天然紀念物保存法が公布され、日本国内の史跡や名勝、天然記念物の指定と保護体制が整備されました。対象の選定基準や保存・管理の方法、所有者の責務などが規定され、文化財保護の法的基盤が確立されます。これにより貴重な歴史的景観や希少な動植物の保全が図られ、地域文化の振興にも寄与しました。後に制定された文化財保護法の先駆けとなる重要な法律です。
史蹟名勝天然紀念物保存法
2008年

当時国内最高齢だったアジアゾウ(インドゾウ)の諏訪子が65歳で死亡。

当時国内最高齢のアジアゾウ『諏訪子』が65歳で死亡しました。
諏訪子は日本国内の動物園で飼育されていたアジアゾウ(インドゾウ)で、推定65歳とされる長寿記録を保持していました。 1960年代に来日し、動物園での繁殖や環境教育のシンボルとして知られていました。 2008年4月10日に心臓発作により死亡し、多くの来園者やスタッフに惜しまれました。 その死は飼育環境や長寿動物の健康管理に関する議論を呼び、以後の飼育技術向上に繋がりました。 諏訪子の功績は動物園教育の発展に寄与し、その遺産は展示スペースや資料館で今も語り継がれています。
2008年 アジアゾウ インドゾウ 諏訪子