治承3年3月2日
俊寛
(1143 - 1179)
真言宗の僧
真言宗の僧
平安時代末期の真言宗の僧。鹿ヶ谷の陰謀に関与し、鬼界ヶ島へ流罪となった。
1143年に生まれ、京都の三井寺で出家したとされる。
治承元年(1177年)、平清盛打倒を目指した鹿ヶ谷の陰謀に関与。
計画が露見し、同年に藤原成経・平重衡らとともに流罪を言い渡された。
流罪先の鬼界ヶ島(現在の鹿児島県近海)で厳しい環境に苦しみながら過ごす。
治承3年(1179年)3月2日、過酷な暮らしの中で没した。
その悲劇的な最期は後世の文学や演劇で取り上げられた。
1179年
治承
3月2日
俊寛
真言宗
僧
1143年