04月10日の命日 - その他 | calendar.web-standard.org

宝永6年3月1日

大石吉之進

(1691 - 1709)

赤穂藩家老大石良雄の次男

赤穂藩家老大石良雄の次男。父の切腹後に家族を支えたが、若くして死去。

1691年に赤穂藩家老大石良雄の次男として生まれる。元禄時代の赤穂事件で父や兄が処罰された後、家族は困難な状況に置かれた。幼少期から藩主側近の家系として成長し、家名の救済に努めた。宝永6年（1709年）3月1日（旧暦）に18歳で世を去った。その短い生涯は、父子二代にわたる赤穂藩の動乱を象徴している。

1709年宝永 3月1日大石吉之進赤穂藩家老大石良雄 1691年

安永8年2月24日

徳川家基

(1762 - 1779)

徳川家治の子

江戸幕府第10代将軍徳川家治の子。夭折した将軍家の一員。

1762年に江戸城にて誕生し、第10代将軍徳川家治の嫡子として期待された。幼少期より将軍家の後継者として教育を受け、藩校などで学問に励んだ。しかし体弱であったとされ、成長途上で健康を損ねた。安永8年（1779年）2月24日（旧暦）に17歳で病没し、その短い生涯を閉じた。将軍家の安定後継を担うはずだった存在の早逝は、幕府内にも大きな衝撃を与えた。

1779年安永 2月24日徳川家基徳川家治 1762年

1882年

ウィリアム・ハルバート

(1832 - 1882)

ナショナルリーグ第2代会長

アメリカの野球運営者で、ナショナルリーグ初期の発展に尽力した。

1832年6月19日に生まれ、鉄道事業で成功を収めた後、野球界へ参入した。 1876年にナショナルリーグの設立を主導し、統一ルールとプロ化を実現した。第2代会長としてクラブ運営と興行収益の体系化を推進し、プロ野球の基盤を築いた。彼の指導の下で多くのチームが設立され、現在のMLBへとつながる発展が始まった。 1882年4月10日に死去した。

ウィリアム・ハルバートナショナルリーグ 1832年

1886年

木戸松子

(1843 - 1886)

木戸孝允の妻

幕末から明治期の維新志士・木戸孝允の妻。夫の活動を献身的に支えた。

木戸松子は1843年に生まれ、尊王攘夷運動の志士である木戸孝允と結婚した。維新後は新政府要人の妻として公的な場面でも夫を支え、私生活では家庭の安定に尽力した。多忙な夫を理解し、支援し続けた献身的な姿勢で知られる。 1886年に43歳で逝去した後も、その影響は維新期の女性像を象徴するものとして語り継がれている。松子の生涯は、激動の時代における妻の役割を考える上で示唆に富む。

1886年木戸松子木戸孝允 1843年

1911年

サム・ロイド

(1841 - 1911)

パズル作家

アメリカのパズル作家。『15パズル』の流行を生み出した“パズル王”。

サム・ロイド（1841-1911）はアメリカのパズル作家・愛好家である。『15パズル』の話題を提供し、パズルブームを巻き起こした張本人として知られる。多数の論理パズルや機械式パズルを考案し、『パズル大全』などを出版した。自らを“パズル王”と称し、パズルを通じて教育と娯楽の融合を追求した。彼の作品は現在も世界中で親しまれ、パズル文化に大きな影響を与えた。

1911年サム・ロイドパズル 1841年

1992年

扇谷正造

(1913 - 1992)

ジャーナリスト

扇谷正造ジャーナリスト 1913年

1995年

ギュンター・ギヨーム

(1927 - 1995)

東ドイツ情報機関の情報員

東ドイツの諜報員。西ドイツ連邦首相オフィスに潜入し、ブランドト政権崩壊を招いた。

1927年にベルリンで生まれ、1956年に西ドイツへ亡命したふりをして諜報活動を開始。本名ギュンター・ギヨームとして1972年から1974年まで首相ウィリー・ブランドトの秘書を務め、その後の摘発によりブランドト政権が辞任する事態となった“ギヨーム事件”は冷戦期の象徴的なスパイ事件とされる。釈放後は東ドイツに帰国し、1995年4月10日に死去した。

ギュンター・ギヨーム東ドイツ情報機関情報員 1927年

2005年

居作昌果

(1934 - 2005)

テレビプロデューサー

テレビプロデューサー。

2005年居作昌果テレビプロデューサー 1934年

2010年

マリア・カチンスカ

(1943 - 2010)

ポーランド大統領レフ・カチンスキ夫人

ポーランド大統領夫人として公務を支えた人物。

1943年生まれ。夫レフ・カチンスキ大統領を支え、公的行事に同行した。文化交流や社会問題への関心を示し、さまざまなイベントに参加した。その優雅な立ち振る舞いで国内外に知られた。2010年4月10日に逝去した。

マリア・カチンスカレフ・カチンスキ 1943年

2010年

村本博之

(1966 - 2010)

ジャーナリスト

日本のジャーナリスト。社会問題を鋭く取材した。

1966年生まれ。新聞や雑誌、テレビなどで取材活動を展開し、社会問題や政治問題を報道した。公正な視点と深い洞察で読者・視聴者の信頼を集めた。情報発信を通じて議論の活性化に貢献した。2010年4月10日に逝去した。

村本博之 1966年

2012年

清水美和

(1953 - 2012)

ジャーナリスト、東京新聞・中日新聞論説主幹

ジャーナリスト東京新聞・中日新聞論説主幹

東京新聞・中日新聞の論説主幹を務めたジャーナリスト。1953年生まれ。

清水美和東京新聞中日新聞 1953年

2016年

山岸章

(1929 - 2016)

労働運動家

日本の労働運動家。労働者の権利向上に尽力した。

1929年生まれ。労働組合活動を通じて労働者の賃金改善や労働条件の改革を訴えた。数多くのストライキや交渉を指導し、地域社会に影響を与えた。労働者教育にも努め、講演や執筆活動を行った。社会運動の発展に寄与した人物として知られる。

山岸章労働運動 1929年