1786年
ジョン・バイロン
(1723 - 1786)
海軍士官、世界一周航海者
海軍士官
世界一周航海者
イギリス海軍の士官で、1764年から1766年にかけて世界一周航海を行った人物。
詩人ジョージ・ゴードン・バイロンの祖父でもある。
1723年8月8日に生まれ、ロイヤルネイビーに入隊し七年戦争などの遠征に参加した。
1764年にはフリゲート艦『ドルフィン』の艦長として世界一周航海を指揮し、未踏の海域の測量に貢献した。
過酷な航海条件から『荒天のジャック』と呼ばれ、勇敢かつ厳格な航海士として知られる。
帰国後も海軍で要職を歴任し、英国海軍の基礎的地図作成に寄与した。
孫に詩人バイロン卿ことジョージ・ゴードン・バイロンを持ち、家族の文学的才能に影響を与えた。
1786年4月10日に没した。
1786年
ジョン・バイロン
1723年