1024年
ベネディクトゥス8世
第143代ローマ教皇
第143代ローマ教皇
第143代ローマ教皇。神聖ローマ皇帝と協力して教皇権の強化に努めました。
生年は不詳ですが、1012年に第143代教皇に選出されました。トゥスクルム家の出身で、神聖ローマ皇帝ハインリヒ2世の支持を受け教皇権を強化しました。ローマ周辺の領土を安定化させ、聖職者の規律整備や教会裁判の運営に尽力しました。皇帝との協力で教会と世俗権力の結束を図り、在位中はローマ市内の教会施設の修復にも関与したとされます。1024年に没すると教皇権の土台を築いたと評価されました。
1024年
ベネディクトゥス8世
ローマ教皇
生年不詳