1835年

ヴィルヘルム・フォン・フンボルト

(1767 - 1835)

言語学者

言語学者
ドイツの言語学者・哲学者。ベルリン大学創設に尽力した。
1767年にベルリンで貴族の家に生まれ、外交官としてパリやローマに赴任しながら言語と文化の関係を研究。『言語と学問の多様性についての試論』で言語相対性理論の先駆けとなる見解を示した。1810年にベルリン大学(現フンボルト大学)の設立を主導し、高等教育制度の基礎を築いた。哲学や教育理論にも造詣が深く、ヨーロッパの学問に大きな影響を与えた。
1835年 ヴィルヘルム・フォン・フンボルト 言語学者 1767年