772年 ‐ 道鏡

(700 - )

法王

法王
奈良時代の僧侶で、称徳天皇の寵愛を受けて権勢を振るい、法王の位に昇った人物。
道鏡(700年頃-772年)は奈良時代の僧侶で、称徳天皇の信任を得て権勢をふるった。 764年には法王の称号を賜り、政務の実権を握った。 皇位継承を狙ったとの疑いで政争に深く関与し、その台頭は朝廷内外の反発を招いた。 称徳天皇の崩御後に失脚し、僧籍を剥奪され流罪となった。 最晩年は流罪先で過ごし、その波乱の生涯は後世に語り継がれている。
772年 道鏡 法王 700年
1719年

ジャン=バティスト・ド・ラ・サール

(1651 - 1719)

カトリックの聖人

カトリックの聖人
フランス出身のカトリック司祭で、貧しい子女の教育改善に尽力し、ラサール会を創設した聖人。
ジャン=バティスト・ド・ラ・サール(1651年-1719年)はフランスの司祭であり教育者である。 1680年代にパリで貧しい子女の教育改善を目指し、同僚と共にラサール会(キリスト学校修道会)を設立した。 彼は修道士や共に学ぶ兄弟たちによる学校運営を通じ、一般大衆への読み書き教育を普及させた。 「良い教師が良い生徒を育てる」という教育理念を提唱し、教師研修にも力を注いだ。 1900年に列聖され、教育聖人として世界中の教会や学校で尊敬を集めている。
1719年 ジャン=バティスト・ド・ラ・サール カトリック 聖人 1651年
嘉永3年2月25日

黒住宗忠

(1780 - 1850)

黒住教の開祖

黒住教の開祖
江戸時代末期の宗教家。黒住教を創始した。
黒住宗忠(1780年–1850年)は、江戸時代末期の宗教家で、黒住教の開祖です。 讃岐国(現在の香川県)で生まれ、1821年に神道系の新宗教である黒住教を興しました。 教義は天照大神への信仰と善行を重視し、農村共同体の精神的支柱となりました。 門徒の支持を受けて全国に布教が広がり、現在も多くの信者が存在します。 彼の宗教運動は日本の新宗教史において重要な位置を占めています。
1850年 嘉永 2月25日 黒住宗忠 黒住教 1780年
1925年

ティーホン

(1865 - 1925)

モスクワ総主教

モスクワ総主教
ロシア正教会のモスクワ総主教(パトリアルク)として教会再建に尽力した人物。
ティーホン(本名ヴァジモド・ポポフ、Tikhon of Moscow、1865-1925)は、ロシア正教会の第11代モスクワ総主教(1917-1925)です。 ロシア革命後の混乱期において、教会の自主性を守りながら信徒の精神的支柱となりました。 ソビエト政権からの弾圧や弾圧下での地下活動を指導し、宗教の自由回復を目指して尽力しました。 彼のリーダーシップは正教会の生存に不可欠であり、1970年に列聖されました。 今日もロシア正教会において重要な聖人として崇敬されています。
1925年 ティーホン 1865年
1963年

岡本天明

(1897 - 1963)

宗教家

宗教家
日本の宗教家。
1963年 岡本天明 宗教家 1897年