1506年

フランシスコ・ザビエル

(1506 - 1552)

イエズス会宣教師

イエズス会宣教師
16世紀にイエズス会の宣教師として日本やアジアで布教活動を行い、後に聖人に列聖された人物です。
フランシスコ・ザビエル(1506年 - 1552年)はスペイン出身のイエズス会宣教師です。初期のイエズス会員としてパリで学び、1542年に東インドへ派遣されました。1549年に日本に到着し、鹿児島や平戸で教会を設立して信者を増やしました。布教にあたっては現地の言語や文化を学び、翻訳活動にも努めました。1552年に中国のシャーマンで没し、後に若くして聖人に列聖されました。彼の活動はアジアにおけるキリスト教の発展に大きな影響を与えました。
1506年 フランシスコ・ザビエル イエズス会 1552年
1652年

クレメンス12世

(1652 - 1740)

第246代ローマ教皇

第246代ローマ教皇
1730年から1740年まで第246代ローマ教皇を務め、教会行政と建築事業を推進しました。
クレメンス12世(本名ロレンツォ・コルシーニ、1652年 - 1740年)は、1721年に枢機卿に叙階され、1730年にローマ教皇に選出されました。在位中は財政改革を推進し、教皇領の経済基盤強化に努めました。バチカン図書館の充実やトレヴィの泉完成支援など、芸術と建築の保護にも力を注ぎました。また、ローマ教会法の整備や宣教活動の支援を行い、教会組織の近代化を図りました。在位満了時には教会の財政と文化資産を大いに発展させた教皇として評価されました。
1652年 クレメンス12世 ローマ教皇 1740年