04月06日
概要
祝日・記念日
新聞をヨム日
日本新聞協会販売委員会が2003年に制定。「よ(4)む(6)」の語呂合わせ。4月は転勤や入学等で住まいを移す人が多いことから、「これを機会に新聞を読み始めませんか」というキャンペーンが行われる。
新聞を読む楽しさを広めるための記念日です。4月は新生活が始まる時期にあたり、新聞を通じて地域や社会の情報に触れるきっかけを提供します。
城の日
財団法人日本城郭協会が1974年度に定めた城の記念日(城を参照)。「し(4)ろ(6)」の語呂合わせ。
日本各地の城を愛で、歴史や建築美を学ぶ日です。
春巻きの日
香川県三豊市に本社を置く株式会社味のちぬやが制定。新年度を迎えるこの季節に春巻きを食べて幸せを巻きとってほしいという思いから。日付は「春巻き」の春で4月、巻きをロール(6日)と読ませる語呂合わせから。
春の訪れを祝って春巻きを楽しむ日です。
アタック25の日
朝日放送テレビ制作のクイズ番組『パネルクイズ アタック25』が1975年のこの日に放送開始。2021年9月までテレビ朝日系列で放送され、休止期間を経て2022年3月よりBSJapanext→BS10で放送を再開、2025年のこの日に放送開始50周年を迎えたのを記念し、日本記念日協会の認定を受けて制定された。
人気クイズ番組『パネルクイズ アタック25』の放送開始日を祝う日です。
開発と平和のためのスポーツの国際デー
スポーツが平和と開発を促し、寛容と相互理解を育む側面に着目し、2013年9月に国際連合が制定。日付は、近代オリンピックが初めて開催された1896年4月6日から。
スポーツを通じて平和と開発への貢献を呼びかける国際デーです。
卓球の日
「開発と平和のためのスポーツの国際デー」にあたるこの日、特に開発途上国において卓球を始めるきっかけになればと願いを込め、2015年に国際卓球連盟(ITTF)が制定。
開発と平和のためのスポーツの国際デーに合わせて卓球の普及を促進する日です。
北極の日
1909年のこの日にアメリカ海軍の軍人ロバート・ピアリーが、世界で初めて北極点に到達したことから。
世界で初めて北極点に到達した偉業を称える日です。
コンビーフの日
1875年のこの日、コンビーフのパッケージである台形の缶「枕缶」がアメリカで特許登録された。同年中に同国の食品会社リビー(Libby's)により、枕缶に詰められたコンビーフが世界で初めて製造・販売が開始された。
枕型缶に詰められたコンビーフの発明を祝う日です。
開拓者の日
オランダ東インド会社のヤン・ファン・リーベックの船団が、喜望峰に到達し、ケープタウンを建設した日である。アパルトヘイト時代の南アフリカでは公的な祝日となっていたが、アパルトヘイト体制が廃止された後、公的な祝日ではなくなった。しかし、今でも、アフリカーナーの町であるオラニアでは、この日を祝日としている。
喜望峰到達とケープタウン建設を祝う記念日です。
出来事
ローマ内戦: タプススの戦いでユリウス・カエサルが元老院派の軍を破る。
紀元前46年、ローマ内戦の一連の戦いであるタプススの戦いで、ユリウス・カエサルが元老院派軍を破り決定的な勝利を収めた。
イングランド王リチャード1世(Lionheart)が死去。後継に指名された弟のジョンが即位。
1199年4月6日、十字軍で知られるイングランド王リチャード1世(獅子心王)が死去し、弟ジョンが王位を継承した。
スコットランドでアーブロース宣言を採択。イングランドからの独立がほぼ成る。
1320年4月6日、スコットランドの貴族らが教皇庁に独立を訴える『アーブロース宣言』を採択した。
ジョアン1世がポルトガル王に選出され即位。
1385年4月6日、ポルトガルの貴族たちがジョアン1世を王と選び、アヴィシュ朝が成立した。
豊臣秀吉が千利休を京都から堺へ追放。
1591年4月6日、豊臣秀吉が千利休を京都から堺に追放し、茶道界を動揺させた。
第一次鎖国令。江戸幕府が、奉書船以外で海外渡航・海外に長期在住した日本人の帰国を禁止。
1633年4月6日、江戸幕府が第一次鎖国令を発布し、奉書船以外の海外渡航を禁止した。
ラーマ1世が、乱心をきたしたシャム国王タークシンを処刑し、自ら王位に就く。チャクリー王朝の始まり。
1782年4月6日、シャム国でラーマ1世が即位し、タークシン王を処刑してチャクリー王朝を開いた。
長崎に来航中のロシア使節ニコライ・レザノフに通商拒絶を通告。
1805年4月6日、長崎に来航したロシア使節レザノフに対し、江戸幕府が通商を拒絶した。
ルイ18世がフランス王に即位。フランス復古王政が始まる。
1814年4月6日、ルイ18世がフランス王に即位し、ナポレオン後の復古王政が始まった。
誕生日
ラファエロ・サンティ
ルネサンス期を代表するイタリアの画家・建築家。繊細な表現と調和のとれた構図で知られる。
山口重政
常陸国牛久藩第1代藩主。幕府に仕え、藩政改革を推進した人物。
マリア・レオポルディーネ・フォン・ティロル
神聖ローマ皇帝フェルディナント3世の最初の皇后。若くして逝去した悲劇の皇后。
ヨハン・クーナウ
バッハの前任として知られるドイツの作曲家・オルガニスト。チェンバロ曲の先駆者。
アルヴィド・ホルン
スウェーデンの政治家・実務家。『自由の時代』を主導した重鎮。
ジャン=バティスト・ルソー
フランスの詩人。風刺詩や諷刺的なオードで知られる。
ジェームズ・ミル
イギリスの哲学者・歴史家・経済学者。ベンサムの弟子で功利主義を推進。
ウィリアム・ハロウズ・ミラー
イギリスの鉱物学者・結晶学者。『ミラー指数』を提唱。
フィリップ・ヘンリー・ゴス
イギリスの博物学者。海洋生物研究と宗教の調和を試みた著作家。
命日
リチャード1世
イングランド国王として十字軍を指揮し、『獅子心王』の異名で知られる。
マーチャーシュ1世
ハンガリー王国を統治し、文化・軍事改革を進めた『コルヴィヌス王』と称される人物。
ラファエロ・サンティ
ルネサンス期イタリアを代表する画家で、建築家としても活躍した。
アルブレヒト・デューラー
ドイツ・ルネサンスの巨匠で、版画家・理論家としても名高い。
三淵晴員
毛利氏に仕えた戦国時代の武将で、政務と軍事の両面で活躍した。
木脇祐守
戦国時代に活動した武将で、地域防衛に努めた。
フランシス・ウォルシンガム
エリザベス1世に仕え、国家情報網を構築したスパイマスター。
大橋宗桂 (初代)
江戸時代初期に活躍した将棋棋士で、大橋派の基礎を築いた。
ジョヴァンニ・バッティスタ・オディエルナ
イタリアの天文学者・博物学者。彗星や星雲の観測で先駆的役割を果たした。