1931年

福岡県の大刀洗陸軍飛行場で竜巻が発生。4人死亡、陸軍機19機が大破。

1931年4月5日、大刀洗陸軍飛行場で竜巻が発生し、4人が死亡、陸軍機19機が大破した。
1931年4月5日、福岡県の大刀洗陸軍飛行場上空で突如竜巻が発生した。 強風により格納庫が損壊し、陸軍機19機が大破した。 この災害で飛行場関係者4人が犠牲となり、基地運用に大きな混乱をもたらした。 陸軍は気象観測体制の強化や施設の耐風対策を急速に進める必要に迫られた。 軍用飛行場における自然災害として希少な事例とされる。
1931年 福岡県 大刀洗陸軍飛行場 竜巻
1961年

北海道で雪崩が多発。平取町の建設現場で作業員宿舎が倒壊して11人が死亡、新冠町の建設現場で作業員宿舎が倒壊して22人が死亡。

1961年4月5日、北海道の平取町と新冠町で大規模な雪崩が発生し、合わせて33人が死亡しました。
当日は異常降雪と気温変化により斜面の積雪が不安定化し、複数箇所で雪崩が発生しました。平取町の建設現場では作業員宿舎が倒壊し11人が犠牲となり、新冠町でも同様に22人が死亡しました。救援活動は地元消防や自衛隊が中心となって行われました。この事故を契機に建設現場での安全対策が強化され、雪崩予防に関する指針が見直されました。後に雪崩警報システムの導入検討も進められ、山間地域の防災体制が整備されていきました。
1961年 雪崩 平取町 新冠町
1964年

町田米軍機墜落事故。

1964年、東京都町田市で米軍機が墜落し、周辺に大きな被害をもたらしました。
1964年4月5日、PCF-7型米軍飛行機が町田市上空でエンジン故障により墜落。 機体の一部は民家や農地に落下し、建物の損壊や火災が発生。 操縦士は緊急脱出に成功しましたが、周辺住民に衝撃を与えました。 事故後、日本政府は在日米軍の飛行安全対策強化を要求。 地域住民の安全意識向上につながるきっかけともなりました。
1964年 町田米軍機墜落事故
1977年

グランドコモロ島でカルタラ山が噴火。その後、溶岩が流出したために2万人以上が家を失った。

1977年、グランドコモロ島のカルタラ山が噴火し、周辺住民に大きな被害が生じました。
1977年4月5日、カルタラ山(マウエレマ付近)が活発な噴火を開始。 溶岩流と火山灰の噴出により農地や集落が埋没し、2万人以上が家を失った。 火山活動は数週間続き、避難所生活を余儀なくされた住民が多数発生。 国際支援の要請が行われ、被災地への人道支援が実施される。 インド洋の小島で起きた大規模自然災害として知られています。
1977年 グランドコモロ島 カルタラ山 溶岩
2015年

徳島県の徳島空港で、日本航空455便が着陸しようとしたところ、前方の滑走路上に車両がいることを発見し、一度接地したにもかかわらず、着陸をやり直した。

日本航空の徳島空港着陸機が滑走路上の車両を確認し、着陸を中止しました。
2015年4月5日、徳島県の徳島空港に着陸しようとした日本航空455便が、滑走路上に作業用車両を発見しました。機体は一度タッチダウンしたものの、安全を優先し再度上昇して着陸をやり直しました。乗客乗員にけがはなく、航空管制との連携による迅速な対応が評価されました。事故には至らなかったものの、滑走路の運用管理体制や情報共有の重要性が改めて認識されました。以降、空港運営の安全対策強化が図られました。
2015年 徳島県 徳島空港
2024年

集中豪雨により、ロシアオルスク近くのダム決壊した。

集中豪雨によりロシア・オルスク近郊のダムが決壊、多くの地域で浸水被害が発生。
2024年4月5日、ロシア中南部のオルスク近郊で記録的な集中豪雨が襲来しました。 豪雨の影響で主要ダムが決壊し、下流の集落や農地が広範囲で浸水。 避難指示が発令され、多数の住民が緊急避難を余儀なくされました。 インフラへの被害は道路冠水や停電を引き起こし、救援活動が困難となりました。 ロシア政府は復旧支援を表明し、被害状況の詳細調査を進めています。
2024年 ロシア オルスク