応永22年2月25日
蓮如
(1415 - 1499)
室町時代の僧
室町時代の僧
浄土真宗の僧侶として布教活動を展開し、室町時代に門徒制度を確立した。その独自の説法で多くの信徒を獲得した。
本名は如信房寛信。応永22年(1415年)に生まれる。大谷派(真宗大谷派)の僧として出家し、1471年頃から11代目法主として門徒寄せを開始。門前集住を進め、念仏教団を組織化して社会基盤を強化した。歌や手紙による分かりやすい説法で農民や商工業者にも浸透。門徒法度を制定し、信仰と自治を両立させる体制を築いた。1499年に寂。現在も真宗門徒の信仰に大きな影響を与えている。
1415年
応永
2月25日
蓮如
室町時代
僧
1499年