1985年
群馬県多野郡中里村(現在の神流町)で、日本初の恐竜の足跡が発見される。
群馬県中里村(現・神流町)で日本初の恐竜の足跡化石が発見されました。
1985年4月3日、群馬県多野郡中里村(現在の神流町)で、日本で初めて確認された恐竜の足跡化石が発見されました。発見地は泥岩層で、大型恐竜が歩いていた痕跡とみられる複数の足跡が残されていました。この成果は日本の古生物学における大きなマイルストーンとなり、恐竜研究の新たな端緒を開きました。以降、全国各地での足跡化石調査が活発化し、恐竜の分布や生態に関する知見が進展しました。発見地はその後、学術研究の対象として保存・保護が行われています。
1985年
群馬県
神流町