明和9年/安永元年2月29日
明和の大火。
1772年、江戸で発生した明和の大火により市街地が広範囲に焼失しました。
1772年2月29日に江戸で発生した明和の大火は幕府の記録に残る大規模な都市火災です。市中の木造家屋が延焼し多くの庶民や武家屋敷が被害を受けました。幕府は復興に向けて火防制度の強化や街路拡幅などの都市計画を実施しました。この火災は江戸の防火対策の転換点となり以後の都市政策に大きな影響を与えました。被災地では復興事業が進められ江戸の町並みが再整備されました。
1772年
明和
安永
2月29日
明和の大火