04月01日
概要
祝日・記念日
エイプリルフール
毎年4月1日に世界中で行われる、冗談やいたずらを楽しむ風習です。友人やメディアがユーモアを交えた嘘の情報を仕掛け合います。
綿抜(わたぬき)、更衣(衣替え)
かつては、冬の間に防寒として着物に詰めた綿を旧暦4月1日に抜いていた。ここから、 「四月一日(四月朔日)」と書いて「わたぬき」と読む姓も存在する。
旧暦4月1日に冬の着物から綿を抜き、涼しい衣替えを行う日本の伝統行事です。
トレーニングの日
スポーツ用品メーカー・ミズノの直営店・エスポートミズノが1994年に制定。年度始めからトレーニングを始めようという日。
スポーツ用品メーカー・ミズノが提唱する、年度始めから運動習慣を始める日です。
ストラップの日
ストラップの販売・制作会社ストラップヤ(現・Hamee)が2009年に制定。1991年4月1日に日本初のストラップ用の穴が開けられた携帯電話「movaTZ-804」が発売されたことに由来。
日本初のストラップ用穴付き携帯電話発売を記念した、ストラップ文化を称える日です。
東スポの日
日本のスポーツ新聞・東京スポーツ(略称・東スポ)の発行元である東京スポーツ新聞社が2022年に制定。エープリルフールを選んだ理由は、「(東スポは)日付以外はすべて誤報」という“ネタ”ではなく、1960年4月1日に東京スポーツの第1号(創刊号)が発行されたことに由来。
東京スポーツ新聞社の創刊日を記念し、スポーツ新聞文化を祝う日です。
新社会人おめでとう
サントリースピリッツが毎年この日に『新社会人おめでとう』というコラムを各新聞社の広告欄に掲載する。執筆者は伊集院静。
サントリースピリッツが新社会人を祝福するコラムを掲載する、春の企業広告記念日です。
その年の会計年度・学校年度(年度)が始まる日
この日生まれの人は学齢期の法制度における「早生まれ」となる。早生まれとなる最後の日であり、当該年の年度であると同時に早生まれでもある唯一の日である。4月1日が早生まれになる根拠については下記を参照。
日本の会計年度・学校年度の始まりにあたり、新生活や組織運営がスタートする日です。
この日生まれの人は学齢期の法制度における「早生まれ」となる。早生まれとなる最後の日であり、当該年の年度であると同時に早生まれでもある唯一の日である。4月1日が早生まれになる根拠については下記を参照。
4月1日生まれは学齢期の『早生まれ』となる最後の日で、年度区分の境界を示しています。
出来事
征夷大将軍・坂上田村麻呂に志波城の築城命令。
延暦22年3月6日、征夷大将軍・坂上田村麻呂が蝦夷遠征の拠点として志波城の築城を命じられました。
神聖ローマ皇帝ハインリヒ3世の息子ハインリヒがハインリヒ4世として神聖ローマ皇帝に就任した。
1084年、ハインリヒ3世の跡を継ぎ息子ハインリヒがハインリヒ4世として即位しました。
フェルディナンド・マゼラン艦隊の元船長、フアン・デ・カルタヘナらによる反乱。翌日に鎮圧。
1520年、マゼラン艦隊の元船長フアン・デ・カルタヘナらが反乱を起こしましたが翌日に鎮圧されました。
明和の大火。
1772年、江戸で発生した明和の大火により市街地が広範囲に焼失しました。
ナポレオン・ボナパルトがオーストリア皇帝フランツ1世の娘マリ・ルイーズと再婚。
1810年、ナポレオンがオーストリア皇帝の娘マリ・ルイーズと結婚し同盟関係を強化しました。
インドのボンベイと郊外を結ぶ鉄道が開業。アジア初の鉄道。
1853年、アジア初の鉄道としてインドのボンベイと郊外を結ぶ路線が開通しました。
南北戦争: ファイブフォークスの戦い
1865年、南北戦争の重要な戦闘ファイブフォークスの戦いが行われました。
パリ万国博覧会開幕。日本からは幕府と薩摩政府(薩摩藩)が出展。
1867年、パリ万国博覧会が開幕し日本からは幕府と薩摩藩が出展しました。
シンガポール等海峡植民地がイギリスの直轄植民地となる。
1867年、シンガポールなど海峡植民地がイギリス本国の直轄植民地に移行しました。
誕生日
後嵯峨天皇
鎌倉時代初期から中期にかけて在位した第88代日本天皇。承久の乱後の政情に翻弄されつつも、文化・宗教面で重要な役割を果たした。
ウイリアム・ハーベー
イギリスの医学者。血液循環説を提唱し、近代循環器学の基礎を築いた。
ジョン・ウィルモット
イギリスの詩人・貴族。風刺と退廃を巧みに描いた詩作で知られ、王政復古期の宮廷文化に大きな影響を与えた。
アントワーヌ・フランソワ・プレヴォ
フランスの小説家。代表作『マノン・レスコー』で恋愛小説の新境地を切り拓いた。
小笠原長興
江戸時代初期の大名。初代安志藩主として藩政の基礎を築き、領内の発展に尽力した。
ジョゼフ・ド・メーストル
フランスの思想家・政治理論家。王政擁護の保守思想を展開し、ヨーロッパ保守主義の基盤を築いた。
ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァラン
フランスの美食家・法律家。著作『美味礼讃』で美食の哲学を示し、グルメ文化の礎を築いた。
ソフィ・ジェルマン
フランスの数学者。弾性理論と数論に顕著な業績を残し、女性として初めて学術界の門戸を開いた。
ニコライ・ゴーゴリ
ロシアの小説家・劇作家。風刺と幻想を融合させた作風でロシア文学に革新をもたらした。
命日
神宗
北宋第6代皇帝。 1067年に即位。 王安石による新法を導入して政治改革を試みた。
アリエノール・ダキテーヌ
アキテーヌ公国の女公。 フランスとイングランドの王妃を歴任。 リチャード1世やジョン王の母として知られる。
フランシスコ・デ・ペニャローサ
スペイン・ルネサンス期の作曲家。 ミサ曲やモテットなど宗教音楽で高い評価を得た。
アロンソ・ムダーラ
スペイン・ルネサンス期の作曲家・ヴィウエラ奏者。 ヴィウエラ作品集『Tres libros de música』で知られる。
松平忠吉
徳川家康の四男で清洲城主。 幼少期から人質として過ごした。 早世し跡を継げずに没した。
丹羽長重
戦国時代の武将・白川藩初代藩主。 織田・豊臣・徳川氏に仕えた。 大坂の陣にも参加した。
ジョゼフ・デュプレシ
フランスの肖像画家。 ベンジャミン・フランクリンの肖像などで知られる。 18世紀後半の宮廷画家として活躍した。
伏原宣明
江戸時代後期の公卿・儒学者。 朝廷で公卿としての職務を果たした。 儒学を基盤に学術活動を行った。
アレクサンドル・モジャイスキー
ロシアの航空技術者・提督。 初期の動力飛行機開発に挑んだ。 19世紀に飛行機の概念実証を行った先駆者。