03月30日の祝日・記念日 - 歴史・出来事関連

土地の日

国・地域: パレスチナ

1976年3月30日、イスラエル政府が、パレスチナの土地数千ドゥナムを接収する計画を発表した。これに抗議したパレスチナ市民とイスラエル軍が衝突し、パレスチナ人6人が殺害され、49人が負傷したことを悼むもの。

1976年3月30日に発生したパレスチナ人対イスラエル軍の衝突を悼む記念日。パレスチナの土地奪取計画に反対して起きた出来事を忘れないための日です。

1976年3月30日、イスラエル政府がパレスチナの土地数千ドゥナムを接収する計画を発表しました。これに抗議するためパレスチナ市民がデモを行い、イスラエル軍と衝突が起こりました。衝突では6人が犠牲となり、49人が負傷しました。この悲劇を悼み、同年にパレスチナ人によって制定されたのが「土地の日」です。以降毎年3月30日にパレスチナ全土で追悼の集会やデモが行われ、土地権の重要性を訴え続けています。国家アイデンティティや帰還権を象徴する意義深い記念日です。

パレスチナ 1976年イスラエルドゥナム

国立競技場落成記念日

国・地域: 日本

1958年（昭和33年）のこの日、神宮外苑に国立霞ヶ丘陸上競技場が完成した。1964年（昭和39年）には東京オリンピックの開閉会式の会場になった。

1958年3月30日に国立霞ヶ丘陸上競技場が完成したことを祝う日。日本のスポーツ史に残る象徴的な建造物の誕生を記念します。

1958年（昭和33年）の3月30日、東京・神宮外苑に国立霞ヶ丘陸上競技場（旧国立競技場）が完成しました。 1964年東京オリンピックでは開閉会式や陸上競技の会場として使用され、日本の戦後復興とスポーツ文化の発展を象徴する建築物となりました。設計は前田文夫らによるモダニズム建築で、多くの国内外の大会が開催されました。 2014年に一旦閉鎖され、2020年東京大会に向けて新国立競技場が建設されるまでの歴史的舞台となりました。今も多くの人々に愛されるスポーツの聖地でした。

国立競技場日本 1958年 1964年東京オリンピック

マフィアの日

1282年のこの日、イタリアシチリア島で「マフィア」という言葉の由来とされるシチリアの晩鐘事件が発生したことに由来。

1282年3月30日にシチリア島で起きた「晩鐘事件」を起源とする日。「マフィア」という言葉のルーツに迫ります。

1282年3月30日、シチリア島パレルモでアンジュー朝フランス人支配に対する反乱「シチリアの晩鐘事件」が起こりました。この反乱の噂から「mafioso（人を誇示する）」の語が生まれ、後に「マフィア」の語源とされています。マフィアは当初、自警団的な存在でしたが、のちに犯罪組織として知られるようになりました。この日はマフィアの歴史的起源を振り返り、言葉の成り立ちを学ぶ機会とされています。映画や文学でも題材となる事件を通じて、シチリア文化や歴史への理解を深めましょう。

マフィア 1282年イタリアシチリア島シチリアの晩鐘