1912年

ロバート・スコット

(1868 - 1912)

南極探検家

南極探検家
イギリスの海軍軍人・南極探検家。南極点到達を目指し、テラノヴァ隊を率いて遭難死した。
ロバート・ファルコン・スコットは1868年にイギリスのデヴォン州で生まれた。 1899年のディスカバリー号遠征で南極探検に従事し初期の成果を挙げた。 1910年にはテラノヴァ号を用いた2度目の遠征(テラノヴァ遠征)を指揮し、1912年1月に南極点に到達したが、アムンセン隊に先行を許した。 帰路の過酷な行程で食料不足と極寒により隊員全員が命を落とし、その遠征記録は探検ロマンの象徴となった。 1912年に没し、英雄的探検家として後世に語り継がれている。
1912年 ロバート・スコット 南極 1868年