ハナミズキ (花水木)
花言葉
- おだやかな心
- 返礼
- 私の思いを受けてください
特徴
説明
ハナミズキは北米東部原産のミズキ科の落葉高木で、1912年に日本がワシントンD.C.にサクラを贈った返礼として1915年にアメリカから贈られたことで有名です。4月上旬から下旬にかけて開花し、花のように見える部分は実際には総苞片という葉が変化したもので、本当の花は中央の小さな部分です。花色は白とピンクがあり、秋には美しい紅葉と赤い実を楽しむことができます。現在では東京都の木として指定されており、日米友好の象徴として親しまれています。
豆知識
- ワシントンD.C.のポトマック川沿いの桜と対をなす友好の象徴
- 東京都の木として1966年に指定された
- 花に見える部分は実は葉(総苞片)で、真の花は中央の小さな部分
- アメリカでは「Dogwood」と呼ばれ、樹皮が犬の皮膚病治療に使われたことが由来
利用方法
観賞用
- 街路樹
- 公園樹
- 庭木
- 切り枝
薬用
- アメリカ先住民は樹皮を薬用として利用した
注意: 現在は薬用としての使用は推奨されていません
食用
食用には適さない
その他
- 木材は道具の柄などに使用
- 染料としての利用
毒性
毒性レベル: 弱い
有毒部位: 樹皮, 葉
症状: 大量摂取時に軽微な消化器症状の可能性