1378年
グレゴリウス11世
第201代ローマ教皇
第201代ローマ教皇
1370年から1378年まで在位した第201代ローマ教皇。
アヴィニョン捕囚を終結し、教会の権威回復を図った。
本名はピエール・ロジェ・ド・ボーフォール、1336年に生まれる。
1370年に教皇に選出され、アヴィニョンでの教皇庁設置を継続しつつもローマ帰還を実現。
ローマ人や教会改革勢力との調整を図り、1377年に教皇庁を正式にローマへ移転した。
終身教皇を標榜し、教皇権の強化に努めた。
1378年3月27日に没し、その死後に西方教会大分裂が勃発した。
史上最後のアヴィニョン教皇として、教会史に重要な役割を果たした。
1378年
グレゴリウス11世
ローマ教皇
1336年