03月27日
概要
祝日・記念日
さくらの日
日本さくらの会が1992年に制定。3×9（さくら）＝27の語呂合せと、七十二候のひとつ「桜始開（さくらはじめてひらく）」が重なる時期であることから。
桜の魅力を祝う日。桜の開花と語呂合せにちなみ、日本さくらの会が制定。
表千家利休忌
千利休の祥月命日は旧暦2月28日（天正19年2月28日没）。表千家では3月27日に、裏千家は3月28日利休忌を執り行なう。利休の流れを汲む門弟たちが一堂に集い、利休の画を掛けて、利休に茶を供え、利休の遺徳を忍ぶ。
茶道裏千家の祖、千利休を偲ぶ年一度の法要。表千家では3月27日に行われます。
鎌数伊勢大神宮神楽
毎年、3月27日から28日の二日間、千葉県旭市の鎌数伊勢大神宮で神楽が奉納される。鎌数伊勢大神宮神楽は、江戸時代中期の宝歴6年（1756年）から続く歴史あるもので、猿田彦、うずめ、おかめ、鯛釣りなど12座の舞で五穀豊穣が祈願される。
千葉県旭市の鎌数伊勢大神宮で二日間奉納される伝統的な神楽。
仙石原湯立獅子舞
神奈川県箱根町の仙石原諏訪神社で江戸時代から続く神事。獅子によって七つの舞が奉納される。煮えたぎる釜の回りを巡りながら舞う「釜めぐりの舞」で、獅子が笹の葉で振りまく湯玉を浴びると、一年間健康でいられると言われている。
箱根仙石原諏訪神社で江戸時代から続く湯立獅子舞の神事。
世界演劇の日(World Theatre Day)
ユネスコの外郭団体である国際演劇協会(ITI)が制定。1962年のこの日に、ITIが第1回シアター・オブ・ネイションズ（諸国民演劇祭）をパリで開催したことを記念。
演劇の普及と発展を願い、国際演劇協会(ITI)が制定した記念日。
国軍記念日
1945年3月27日のビルマ国軍対日蜂起を記念。
1945年の対日蜂起を記念し、ミャンマー国軍が制定した記念日。
出来事
ロバート・ブルースがスコットランド王への即位を宣言。
ロバート・ブルースがスコットランド王への即位を宣言。 独立戦争の重要な転換点となった。
イエズス会巡察使アレッサンドロ・ヴァリニャーノが、黒人弥助同道で織田信長に謁見する。
イエズス会巡察使ヴァリニャーノが織田信長に謁見。 黒人侍弥助が同道した珍しいエピソード。
イングランド・スコットランド・アイルランド王ジェームズ1世が死去。チャールズ1世が後継の王に即位。
ジェームズ1世が崩御、チャールズ1世が王位を継承。 ステュアート朝の新時代が始まる。
ロッキンガム侯チャールズ・ワトソン＝ウェントワースがイギリスの第13代首相に就任。
第13代英国首相にロッキンガム侯チャールズ・ワトソン＝ウェントワースが就任。
米英戦争・クリーク戦争: ホースシュー・ベンドの戦い
クリーク戦争のホースシュー・ベンドの戦いでアンドリュー・ジャクソン率いる米軍が勝利。
米墨戦争: ザカリー・テイラー将軍指揮下の部隊がテキサス砦の建造を開始。
米墨戦争でザカリー・テイラー将軍率いる部隊がテキサス砦の建造を開始。
クリミア戦争: イギリスがロシア帝国に宣戦布告。
クリミア戦争でイギリスがロシア帝国に正式に宣戦布告。
沖縄県設置。
明治政府が琉球藩を廃し、沖縄県を設置して歴史的な統合を進める。
日露戦争: 第二回旅順口閉塞作戦。広瀬武夫海軍中佐が戦死。
日露戦争の第二回旅順口閉塞作戦で広瀬武夫海軍中佐が戦死。英雄的な奮戦が語り継がれる。
誕生日
ロベール2世
カペー朝初期のフランス王。敬虔王と称され、教会への献身と諸侯との協調を図った。
大久保常春
江戸時代初期の大名。鳥山藩初代藩主として藩政の基礎を築いた。
ラーコーツィ・フェレンツ2世
ハンガリーの貴族、独立戦争の指導者。反ハプスブルク闘争を率い、民族意識を高めた。
大関増興
江戸時代の大名。第7代黒羽藩主として藩政を統治した。
丹羽高庸
江戸時代の大名。第9代二本松藩主として藩政改革を行った。
アンドリュー・ベル
スコットランド出身の教育学者。モニトリアル方式を開発し、近代教育の礎を築いた。
ルイ17世
ルイ16世の次男でありながら、実質的に王位を行使できず幽閉生活を送った王子。
アルフレッド・ド・ヴィニー
フランスのロマン主義作家。詩や小説、戯曲で文学革新を推進した。
ジョルジュ・オスマン
フランスの政治家・都市計画家。パリの大改造を指導し、近代都市の原型を築いた。
命日
ヘルマン・ビルング
10世紀のザクセン地域を統治したビルング家の侯爵。 神聖ローマ皇帝オットー1世に重用され、地域支配の基礎を築いた。
グレゴリウス11世
1370年から1378年まで在位した第201代ローマ教皇。 アヴィニョン捕囚を終結し、教会の権威回復を図った。
ヴァシーリー2世
在位1425年から1462年のモスクワ大公。 政争で失明しながらも復権し、大公国の基礎を固めた。
マリー・ド・ブルゴーニュ
1477年から1482年までブルゴーニュ女公として在位。 ハプスブルク家との婚姻で領土を守った。
武田信縄
甲斐国を治めた戦国大名。 武田氏の家督を継承し、地域統治の基盤を築いた。
武田信虎
甲斐国の戦国大名として領国経営に努め、子・武田信玄の成長を促した。
ジェームズ1世
スコットランド王（在位1567-1625）、イングランド・アイルランド王（在位1603-1625）。 ステュアート朝を開き、『ジェームズ王訳聖書』を発行した。
永田徳本
室町時代末から江戸時代初期にかけて活躍した医師。 漢方医学を実践し、庶民医療に貢献した。
アブラハム・ミグノン
バロック期の静物画家。 豊かな色彩と緻密な描写で花や果物を表現した。