天明4年2月6日
福岡藩の藩校修猷館(東学問稽古所)開館。
1784年3月26日、福岡藩が藩士教育のため藩校修猷館(東学問稽古所)を開設した。
修猷館は福岡藩主黒田重朝の命により創立され、藩士の学問や礼法・武芸の教育を担当した。
当初は東学問稽古所と称し、朱子学を中心とした儒学教育が行われた。
幕末期には西洋学問や科学技術の講義も取り入れられ、藩の人材育成に寄与した。
廃藩置県後も明治期に継承され、現在の福岡県立修猷館高等学校へと発展した。
その教育理念は近代日本の学制構築にも影響を与えた。
1784年
天明
2月6日
福岡藩
藩校
修猷館