1935年

長崎県の端島(軍艦島)第一坑(炭鉱)でガス爆発事故が発生。死者17人、重軽傷者17人。

1935年3月26日、軍艦島(端島)の第一坑でガス爆発が発生し、17名が死亡、17名が負傷した。
端島炭鉱は三菱合資会社によって運営され、海上の人工島として知られていた。 1935年3月26日、第一坑内部でガス爆発が発生し、作業員17名が即死、17名が重軽傷を負った。 当時の作業環境は換気設備が不十分で、安全対策が課題となっていた。 事故は世間に衝撃を与え、炭鉱の労働安全基準見直しの契機となった。 現在でもこの事件は過酷な鉱山労働の象徴として語り継がれている。
1935年 長崎県 端島 炭鉱 ガス爆発
1940年

東海道本線塚本駅構内で貨物列車、旅客列車、電車の三重衝突事故が発生。死傷者113人。

1940年3月26日、東海道本線の塚本駅で貨物・旅客列車・電車が三重衝突し、113人が死傷した。
事故は大阪市の塚本駅構内で、貨物列車、旅客列車、そして電車が相次いで衝突したことで起きた。 衝突の原因には信号誤表示や運転指令の混乱が指摘されている。 激しい衝撃で車両は大破し、多くの乗客と乗員が負傷し、死者も多数に上った。 この惨事を契機に鉄道信号設備や運行管理体制の強化が進められた。 戦時下の混乱期に発生した悲劇としても知られている。
1940年 東海道本線 塚本駅
1970年

大阪万博会場内の動く歩道が緊急停止したことにより将棋倒しが発生。小学生を含む42人が負傷。

1970年3月26日、大阪万博会場の動く歩道が緊急停止し、パニックによる将棋倒しで42人が負傷した事故。
1970年3月26日、大阪万博会場内に設置された動く歩道が何らかの理由で緊急停止しました。 停止に気付かない来場者が次々と衝突し、将棋倒しが発生しました。 この事故で小学生を含む42人が負傷し、会場は一時騒然となりました。 主催者は直ちに安全確認と機械点検を実施し、運用を中断しました。 来場者の安全対策強化の必要性が改めて浮き彫りとなった事例です。
1970年 大阪万博 動く歩道 将棋倒し
1976年

東大阪市のメッキ廃液処理場から大量の塩素ガスが発生。周辺住民約100人が入院。

1976年3月26日、東大阪市のメッキ廃液処理施設で塩素ガスが爆発的に発生し、約100人が健康被害を受けた事故。
1976年3月26日、東大阪市にあるメッキ工場の廃液処理場で何らかの化学反応により塩素ガスが大量発生しました。 発生したガスは周辺地域に拡散し、約100人の住民や工場作業員が急性の呼吸器症状で病院に搬送されました。 原因は塩素系薬品の取り扱いミスとされ、報告後に事故調査が行われました。 この事例は化学物質管理の重要性を浮き彫りにし、地域の安全規制の見直しにつながりました。 事故後、同種の施設における管理基準の強化や監査が実施されました。
1976年 東大阪市 メッキ 塩素
2004年

六本木ヒルズ森タワーの回転ドアで死亡事故が発生。

六本木ヒルズ森タワーの回転ドアで利用者が死亡する事故が発生しました。
2004年3月26日、東京・六本木ヒルズ森タワーのエントランスに設置された回転ドアで、訪問者がドアと壁の間に挟まれる事故が発生し、死亡する痛ましい事態となりました。事故後、建物管理会社とメーカーによる安全点検が実施され、センサー感度の見直しや緊急停止装置の追加が行われました。事件は回転ドアの安全性に関する議論を呼び、同種の装置の運用基準や法規制の強化につながりました。
2004年 六本木ヒルズ森タワー 回転ドア
2024年

アメリカのメリーランド州ボルチモアで、大型連絡橋がコンテナ船に衝突され崩落する事故が発生。

メリーランド州ボルチモアで、コンテナ船が連絡橋に衝突し橋が崩落する大規模事故が発生しました。
米国メリーランド州ボルチモアの港湾で、大型コンテナ船が連絡橋の橋脚に衝突しました。 衝突の衝撃により橋桁が崩落し、交通インフラに大きな被害が生じました。 事故発生時の通行車両や船員の安否が懸念され、救助活動が急がれました。 当局は船舶の航行管理や安全設備の不備を調査対象としています。 今後の港湾運営や輸送ルートの安全対策強化が求められています。
2024年 メリーランド州 ボルチモア