勾留中または行方不明のスタッフと連帯する国際デー(International Day of Solidarity with Detained and Missing Staff Members)

国・地域: 世界

国際デーの一つ。世界各地で勾留中または行方不明の国連職員を賛え、早期の解放を求める日。1985年のこの日に、ベイルートで国連情報センターのスタッフとジャーナリストが誘拐されたことにちなむ。

国連職員の安全と解放を訴える国際デー。1985年のベイルートでの誘拐事件を契機に制定されました。
1985年3月25日、ベイルートで国連情報センターのスタッフとジャーナリストが誘拐された事件をきっかけに創設されました。 国連職員の安全確保と早期の解放を世界に呼びかける日です。 各国の国連事務所では、勾留中や行方不明の仲間に思いを馳せる追悼式やシンポジウムが開催されます。 この日を通じて、職員の安全に対する国際社会の責任と人権保護の重要性が改めて強調されます。 職場の安全対策や勤務環境の改善、被拘束者への支援活動など、多様な啓発イベントが行われています。
世界 国際デー 1985年 ベイルート

奴隷及び大西洋間奴隷貿易犠牲者追悼国際デー(International Day of Remembrance of the Victims of Slavery and the Transatlantic Slave Trade)

国・地域: 世界

2007年の国連総会で制定された国際デー。

奴隷制と大西洋奴隷貿易の犠牲者を追悼し、歴史的教訓を次世代に伝える日。
2007年12月19日の国連総会決議により制定されました。 15世紀から19世紀にかけて行われた大西洋奴隷貿易の犠牲者を追悼します。 800万人以上の男性・女性・子供が強制的に連行され、過酷な環境下で命を落としました。 この日を通じて、奴隷制の歴史的事実を学び、差別や人権侵害を防ぐ意識を高めます。 世界各地で追悼式、展示会、教育プログラムなどが開催されます。 歴史的な悲劇から学び、共生と公正な社会の構築を呼びかける機会です。
世界 2007年