電気記念日

国・地域: 日本

1878年3月25日に、東京・銀座木挽町に開設された中央電信局の開局祝賀会が虎ノ門の工部大学校(現在の東京大学工学部)で開かれ、式場に50個のアーク灯が点灯された。これを記念して日本電気協会が1927年9月に制定。

中央電信局の開局祝賀でアーク灯50基が点灯された日を記念。
1878年3月25日、東京・銀座木挽町に開設された中央電信局の開局祝賀会が虎ノ門の工部大学校で行われました。 式場には初の実用的なアーク灯50基が点灯され、その光景は当時の先端技術を象徴しました。 この出来事は日本の電気事業と通信技術の発展に大きな影響を与えました。 1927年、日本電気協会がこの歴史的な日を『電気記念日』として制定し、技術者や一般への普及啓発を図りました。 現在も全国各地で展示会や講演会が開かれ、電気の歴史と未来を考える機会となっています。
日本 1878年 工部大学校 東京大学 日本電気協会 1927年