1920年

障害者施設の滝乃川学園で火災。園児6人が死亡。

1920年3月24日、東京府にあった障害者施設・滝乃川学園が火災に見舞われ、園児6人が犠牲となりました。
1920年3月24日、東京府にあった障害者施設・滝乃川学園で火災が発生しました。 出火原因は今も不明ですが、木造建築が火勢を増し、避難が遅れたことで被害が拡大しました。 職員や近隣住民が救助にあたりましたが、園児6人が命を落としました。 この悲劇は、障害者や児童を守る施設の安全対策強化を求める声を高めました。 以後、防火設備の整備や避難訓練の重要性が社会的に認識される契機となりました。
1920年 滝乃川学園
1955年

埼玉県名細村米軍機墜落事故。

1955年3月24日、埼玉県名細村で米軍機が墜落し、地域住民に衝撃を与えました。
1955年3月24日午前、訓練飛行中の在日米軍機が埼玉県名細村に墜落しました。 墜落地点周辺の家屋が破損し、幸い乗員に大きな人的被害はなかったものの地元住民は強い衝撃を受けました。 事故後、日米両政府は安全対策の強化を協議し、飛行訓練ルートの見直しが行われました。 この事故は日常生活へ米軍基地の影響を考えるきっかけとなり、地域社会に安全性への意識を高めました。 墜落地点には現在も慰霊碑が設置され、事件を後世に伝えています。
1955年 埼玉県名細村米軍機墜落事故
1988年

上海列車事故。高知学芸高の修学旅行中の生徒教員など29人死亡。

上海近郊で観光列車が脱線し、高知学芸高の修学旅行中の生徒や教員ら29名が命を落とした事故です。
1988年3月24日、中国・上海近郊で観光列車が脱線事故を起こしました。 高知学芸高等学校の修学旅行生と教員を含む乗客らは列車の脱線により複数の車両が横転し、29名が死亡しました。 事故原因は軌道の不具合と速度超過の疑いが指摘され、安全管理体制の見直しが求められました。 この事故は日中の教育交流にも影響を及ぼし、修学旅行の安全対策強化へとつながりました。 悲劇を繰り返さないための教訓として今日まで語り継がれています。
1988年 上海列車事故 高知学芸高
1989年

エクソンバルディーズ号原油流出事故。タンカー・エクソン・ヴァルディーズ号が暗礁で破損、4万1300トンの油が海に流出する。

アラスカ沖でタンカー・エクソン・バルディーズ号が暗礁に乗り上げ、約4万1300トンの原油が流出した大規模海洋汚染事故です。
1989年3月24日、アラスカ州プリンス・ウィリアム湾沖でエクソン・バルディーズ号が暗礁に乗り上がり船体が破損、約4万1300トンの原油が海に流出しました。 この事故は当時最大規模の海洋環境汚染とされ、沿岸生態系に甚大な被害をもたらしました。 漁業や観光業は壊滅的打撃を受け、多くの動植物が影響を受けました。 浄化作業には数年を要し、ボランティアや専門家が岸壁や海面の清掃活動に従事しました。 事故を契機に環境規制が強化され、石油輸送の安全対策の見直しが進められました。
1989年 エクソンバルディーズ号原油流出事故 エクソン・ヴァルディーズ
2001年

芸予地震発生。

瀬戸内海北部を震源とするマグニチュード6.1の芸予地震が発生し、津波や建物被害が生じました。
2001年3月24日早朝、広島県と愛媛県の境を震源とするマグニチュード6.1の地震(芸予地震)が発生しました。 この地震により沿岸部では津波が観測され、漁港や沿岸施設に被害が出ました。 建物の倒壊や道路の損壊、停電などが発生し、各地で避難や復旧作業が行われました。 余震も続き、防災意識の高まりや耐震補強の重要性が再認識されました。 気象庁は地震情報提供体制を強化し、地域防災計画の見直しが進められました。
2001年 芸予地震
2015年

ジャーマンウイングス9525便墜落事故が発生。

ドイツのローコスト航空会社ジャーマンウイングス9525便がフランス・アルプスに墜落し乗員乗客150名全員が死亡した。
2015年3月24日、バルセロナ発デュッセルドルフ行きのジャーマンウイングス9525便がフランス・アルプスで墜落。 機内には乗員乗客合わせて150名が搭乗しており、全員が死亡しました。 調査の結果、副操縦士が意図的にコックピットを封鎖し、操縦して墜落させたことが判明。 この事故は航空安全規制や乗務員の精神健康管理について世界的な議論を呼び起こしました。 事故後、各国航空会社は乗務員の精神状態確認体制を強化しました。
2015年 ジャーマンウイングス9525便墜落事故