世界気象デー

国・地域: 世界

1950年3月23日に世界気象機関(WMO)が発足したことから、発足10周年を記念して1960年に制定。国際デーの一つ。

世界気象機関(WMO)の設立を祝う国際デー。気象観測や気候変動の理解を深め、地球規模の気象問題に関心を高める機会です。
1950年3月23日、世界気象機関(WMO)が設立されました。 1960年に設立10周年を記念して国連加盟国が「世界気象デー」を制定。 毎年3月23日に世界各地で気象観測や天気予報の重要性を啓発するイベントが開催されます。 気候変動や異常気象への警戒を呼びかけ、科学的知見の共有を促進します。 学校や研究機関、気象台が講演会やワークショップを開催し、一般にも情報発信が行われます。 この日は気温や降水量の記録など、統計データの再評価や新技術の発表機会ともなっています。
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共和制記念日

国・地域: パキスタン

1956年のこの日、パキスタンがイスラム教徒による共和国に移行したことを記念。

パキスタンがイスラム共和国に移行した1956年3月23日を祝う国民の祝日。独立後の政治体制の転換を記念します。
1956年3月23日、パキスタンは王政を廃止し、厳格なイスラム法に基づく共和国制を宣言しました。 同国の初代大統領はイスラーム・アブドゥッラー・ベギで、政治的独立と宗教的統合を目指しました。 この日は「共和制記念日」として全国で式典や軍事パレードが行われ、公務員は祝日となります。 学校では共和国の意義や憲法第2条の「イスラム教が国教である」の条文解説が行われます。 市民はモスクを訪れ、国家の安定と繁栄を祈念し、テレビやラジオで特別番組が放送されます。
パキスタン 1956年 パキスタン イスラム教徒による共和国

ハンガリー・ポーランド友好の日・ポーランド)

国・地域: ハンガリー
ポーランドとハンガリーの友好関係を称える記念日。長い歴史を持つ両国の絆を祝います。
3月23日はポーランド政府が制定した「ハンガリー・ポーランド友好の日」です。 両国は中世以来連帯を深め、互いに援助や文化交流を行ってきました。 この日は学校や地域でワークショップや講演会が開催され、歴史的協力関係が紹介されます。 ポーランド国内ではハンガリーの音楽や料理、伝統衣装などを楽しむイベントが開かれます。 両国大使館や市民団体が交流パーティーを開催し、友好の輪を広げる機会となっています。
ハンガリー ポーランド

海の日

国・地域: ボリビア

1879年のこの日、ボリビア・ペルーとチリとの間の戦争「太平洋戦争」が開戦した。1884年にチリが勝利し、ボリビアは海につながる領土を失って内陸国となった。

1879年に太平洋戦争が勃発し、ボリビアが海へのアクセスを失った歴史的事件を振り返る日。
1879年3月23日、ボリビア・ペルー連合軍とチリが太平洋戦争を開始しました。 戦争は海底資源や塩鉱の支配を巡るもので、チリが優勢を保ちました。 1884年にチリが勝利し、アンティファガスタ地方を獲得、ボリビアは海岸線を失って内陸国となりました。 ボリビアでは「海への回帰」を願う運動が今も続いており、3月23日はその歴史を考える機会です。 公的な記念日ではありませんが、報道番組や学術議論で重要な節目として取り上げられます。
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