1951年

解散寸前のプロ野球団広島カープが広島県・中国新聞などの再建策提出で存続を決定。

存続危機にあった広島カープが地元の支援で存続を決定した日です。
1951年3月23日、財政難で解散寸前だったプロ野球チーム・広島カープが広島県と中国新聞社の支援案を受け入れ、存続を決定しました。 広島市民の復興と地域活性化を目指す象徴的な取り組みとして、初の公的支援による球団存続事例となりました。 その後、地元企業やファンの協力を得て赤を基調としたユニフォームが定着し、「市民球団」の原型が誕生しました。 広島カープの復活は戦後の広島復興に大きな希望を与え、ファン文化の醸成につながりました。 現在も広島の誇りとして愛され続ける背景には、この日の決断が深く刻まれています。
1951年 広島カープ 広島県 中国新聞
2009年

第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で日本代表チームが韓国代表を破り、大会2連覇を達成。

WBC決勝で日本代表が韓国代表を破り、2大会連続で優勝を果たした瞬間です。
2009年3月23日、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝が行われました。 日本代表チームは韓国代表を延長の末に下し、大会2連覇を達成しました。 延長11回表に田口壮が決勝タイムリーヒットを放ち、劇的な勝利を演出しました。 アジア勢同士の頂上決戦は世界中の野球ファンを熱狂させました。 今回の勝利により、日本野球の強さと国際的な評価が再び高まりました。
2009年 第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC) 日本代表 韓国代表