1953年
中国からの引揚げ第一船「興安丸」が舞鶴に入港。
中国からの引揚げ第一船「興安丸」が舞鶴に入港し、多くの帰還者を迎えた日です。
1953年3月23日、中国大陸からの日本人引揚者を乗せた第一船「興安丸」が京都府舞鶴港に入港しました。
戦後、中国大陸に取り残されていた旧満州・中国内地から約2200名が無事帰国を果たしました。
多くの家族が再会を喜び、戦後復興期の情緒を象徴する光景となりました。
引揚者たちは住宅不足や労働市場の混乱など新たな課題に直面しましたが、日本社会の支援活動が盛んに行われました。
この出来事は戦後日本の国民統合と復興を促す重要な契機とされています。
1953年
引揚げ
興安丸