1986年

南岸低気圧の通過で、関東地方でこの時期としては季節外れの記録的な大雪。

1986年3月23日、南岸低気圧の通過で関東地方に季節外れの大雪が降り、交通網が大きく混乱しました。
1986年3月23日、南岸低気圧が関東地方を通過し、3月下旬としては観測史上稀な大雪をもたらした。東京都心では50cmを超える積雪を記録し、道路や鉄道が一時マヒした。気温が氷点下近くまで低下し、融雪が進まなかったため農業や建築現場でも被害が出た。気象庁は異例の気象現象として注意報や警報を発令し、住民に不要不急の外出自粛を呼びかけた。この記録的な雪はその後も語り草となり、3月の気候異常の象徴として残った。
1986年 南岸低気圧 大雪