ヤマブキ (山吹)
花言葉
- 富裕
- 気品
- 崇高
- 金運
特徴
説明
山地の谷川沿いなどの湿り気の多い場所に生える落葉低木です。地下茎を伸ばして殖え、茎や枝は細く、初め緑色、やがて褐色となります。黄金色に近い黄色の花をつけ、春の季語でもあります。万葉集でも詠まれるなど古くから愛されてきた植物で、山吹色という色名のもととなっています。
豆知識
- 一属一種で、ヤマブキ属はこの種だけで構成される珍しい分類群
- 太田道灌の故事で有名な「山吹の里」の伝説がある
- 山吹色という色名のもととなった花で、黄金色に近い鮮やかな黄色を表す
- 万葉集では17首、古今和歌集では10首以上詠まれている文学的に重要な花
利用方法
観賞用
- 庭園樹
- 公園植栽
- 生け花
- 盆栽
薬用
注意: 薬用としての使用例は一般的ではありません
食用
食用としては利用されません
その他
- 染料(黄色)
- 文学的モチーフ
毒性
症状: 一般的に毒性は報告されていません