1964年

大阪環状線で大阪駅〜福島駅間の複線化により全線複線化が完成。環状運転を開始した。

大阪環状線が全線で複線化を完成し、環状運転を開始しました。
1964年3月22日、JR(当時の国鉄)大阪環状線は大阪駅〜福島駅間の複線化工事が完了し全線複線化を達成しました。これにより環状運転が可能となり、大阪駅を起点として時計回り・反時計回りの2方向運行が開始されました。複線化により列車本数の増加や遅延の減少が実現し、通勤・通学客の利便性が大幅に向上しました。大阪都心部を結ぶ重要路線として、地域の都市交通網に欠かせないインフラとなっています。現在も主要な通勤路線の一つとして利用客に広く親しまれています。
1964年 大阪環状線
1987年

北海道の国鉄士幌線がこの日限りで廃止。

北海道・士幌線が廃止され、地域の鉄道網が再編された出来事です。
1987年3月22日をもって、北海道の国鉄士幌線が廃止された。 同線は十勝地方の農村地域を結んでいた小規模路線だった。 利用者減少と赤字増大が廃止の主な理由とされた。 沿線住民や地元自治体では代替交通の確保が課題となった。 この廃止により地域の公共交通事情に大きな影響が出た。
1987年 国鉄 士幌線
1997年

東日本旅客鉄道(JR東日本)秋田新幹線開業。盛岡駅 秋田駅間に「こまち」が運行開始。

秋田新幹線「こまち」が盛岡~秋田間で運行を開始しました。
1997年3月22日、JR東日本は秋田新幹線を開業し、「こまち」の運行を開始した。 ミニ新幹線方式を採用し、在来線の狭軌区間を標準軌に改軌した。 盛岡駅から秋田駅まで約270kmを最速約3時間で結ぶ高速輸送を実現。 地元の観光振興や物流の効率化に寄与し、地域経済に好影響を与えた。 以後、東北地方の交通ネットワークが大きく拡充された。
1997年 東日本旅客鉄道 秋田新幹線 盛岡駅 秋田駅 こまち
1997年

北越急行ほくほく線犀潟駅 六日町駅間が開業。

北越急行ほくほく線の犀潟~六日町間が開業しました。
1997年3月22日、北越急行ほくほく線の犀潟駅から六日町駅までの区間が開業した。 路線延長約59kmで、多くのトンネルと高規格線形を特徴とする。 最高速度160km/hで運行し、首都圏とのアクセス時間を大幅に短縮。 地域住民の通勤・通学利便性向上や観光客誘致に貢献した。 豪雪地帯での安定輸送を目指した先進的な鉄道事業として注目を集めた。
北越急行 ほくほく線 犀潟駅 六日町駅
2004年

東日本旅客鉄道(JR東日本)がSuicaショッピングサービス開始。

2004年3月22日、JR東日本が電子マネーSuicaを利用したショッピングサービスを開始しました。 駅ナカの店舗や自動販売機でキャッシュレス決済が可能となり、利便性が向上しました。
Suicaは2001年10月に交通系ICカードとして登場しました。 2004年3月22日には、鉄道利用だけでなくショッピングにも使えるSuicaショッピングサービスがスタートしました。 このサービスにより、Suica対応店舗や自動販売機で電子マネー決済が可能となり、日常生活での利便性が飛躍的に向上しました。 駅ビル内のショップやコンビニエンスストアでスムーズに買い物ができ、キャッシュレス化を後押ししました。 その後、SuicaはスマートフォンアプリやモバイルSuicaとも連携し、さらに多くのサービスへと拡大しました。
2004年 Suica