1979年

静岡県下田市神子元島沖合で漁船「皆徳丸」が沈没。翌日に2人救助されるも18人が死亡・行方不明。

下田市神子元島沖合で漁船「皆徳丸」が沈没し、多くの犠牲者が出ました。
1979年3月22日、静岡県下田市の神子元島沖合で漁船『皆徳丸』が沈没する事故が発生しました。悪天候の中、乗組員20人が航海していたところ、船体の浸水が進み沈没しました。翌23日に乗組員2人が救助されましたが、残る18人は死亡または行方不明となりました。事故原因は荒波による浸水や船体老朽化の可能性が指摘され、安全対策の見直しが求められました。この悲惨な事故は漁船の安全基準強化や航海時の気象警戒体制の重要性を浮き彫りにしました。
1979年 静岡県 下田市 神子元島