文化2年2月21日
山田方谷
(1805 - 1877)
儒学者
儒学者
江戸時代後期の儒学者・政治家。備中松山藩で身分を乗り越えた藩政改革を主導した。
1805年(文化2年)2月21日に生まれ、儒学を修めたのち備中松山藩の家老に抜擢される。藩財政の悪化に直面し、勤倹節約や商業振興策を推進して財政再建を実現した。朱子学を基盤としながらも実学を重視する考え方で領民の生活向上に寄与した。教育や人材育成にも力を入れ、学問所を開設して地域の学術普及を支えた。1877年に没し、その改革思想は明治維新後の地方自治にも影響を与えた。
1805年
文化
2月21日
山田方谷
1877年