03月21日の誕生日 - 政治家・指導者

天成2年2月16日

趙匡胤

(927 - 976)

中国北宋の初代皇帝

中国北宋を建国し、初代皇帝として君臨した指導者。軍人から皇帝にのし上がり、宋王朝の礎を築いた。

中国五代十国時代の将軍として活躍し、960年に陳橋の変を起こして宋を建国。初代皇帝となり、文武両道を奨励して北方の敵を平定。中央集権体制を整備し、経済・文化の基盤を築いた。その治世は太平の「開宝の治」と呼ばれ、宋王朝の繁栄の礎となった。 976年に死去したが、その業績は後世に大きな影響を与えた。

927年天成趙匡胤中国北宋皇帝 976年

慶長6年2月17日

吉川広正

(1601 - 1666)

第2代岩国領領主

江戸時代初期の岩国領第2代藩主。領地支配と城下町整備に努めた大名。

1601年に生まれ、岩国吉川家の一門として育てられた。第二代領主として周防国岩国を治め、領内の治安維持と財政運営に尽力。城下町の整備や灌漑事業などに着手し、藩政の基盤を強化した。幕府との関係を巧みに保ち、外様大名としての立場を守り抜いた。 1666年に死去し、その治世は岩国藩の安定期として評価される。

1601年慶長 2月17日吉川広正岩国領 1666年

寛文8年2月9日

小笠原長胤

(1668 - 1709)

第3代中津藩主

江戸時代の中津藩第3代藩主。小笠原家を継承し藩政運営を行った大名。

1668年に生まれ、1680年代に第3代中津藩主を継承。領内の財政健全化や治水事業を重視し、藩政の効率化を図った。藩士の教育にも関心を寄せ、学問や武芸の奨励を行った。幕府や近隣藩との外交を慎重に進め、藩の安定を維持。 1709年に没し、藩の基盤強化に寄与した。

1668年 2月9日小笠原長胤中津藩主 1709年

寛文10年2月1日

田村誠顕

(1670 - 1727)

第2代一関藩主

江戸時代の一関藩第2代藩主。田村氏重臣の家督を継ぎ藩政に当たった。

1670年に生まれ、第2代一関藩主として家督を継承。領内の財政再建と治水事業に着手し、郷村経済の振興を図った。藩校の設立や家臣育成にも力を注ぎ、人材育成を推進。幕府や周辺大名との関係維持に努め、藩の基盤を安定化。 1727年に死去し、その治世は一関藩の発展に寄与した。

1670年 2月1日田村誠顕一関藩主 1727年

元禄3年2月11日

稲葉恒通

(1690 - 1720)

第7代臼杵藩主

江戸時代の臼杵藩第7代藩主。領地経営と地域振興に努めた大名。

1690年に生まれ、第7代臼杵藩主に就任。領内の財政改革や農業振興策を推進し、税収基盤の強化を図った。藩校や医療施設の整備など、領民生活の向上に努めた。幕府との交流を保ちつつ、藩の自主運営を追求。 1720年に逝去し、臼杵藩の安定成長に貢献した。

1690年元禄 2月11日稲葉恒通臼杵藩主 1720年

宝暦8年2月12日

堀直郷

(1758 - 1784)

第8代須坂藩主

江戸時代の須坂藩第8代藩主。藩政改革に取り組んだ大名。

1758年に須坂藩主堀氏の家系に生まれる。第8代藩主として就任し、藩財政の再建に着手。殖産興業や新田開発を推進し、領内経済の活性化を図った。藩校や寺社の整備を通じて教育・文化振興にも取り組んだ。 1784年に若くして死去し、その短い治世は改革期として知られる。

1758年宝暦 2月12日堀直郷須坂藩主 1784年

安永2年2月29日

宗義功

(1773 - 1813)

第12代対馬府中藩主

江戸時代中期の対馬府中藩主。朝鮮貿易を統括し藩の財政を支えた。

1773年（安永2年）2月29日に生まれ、18世紀後半の対馬府中藩を治めた。宗家の当主として朝鮮通信使など外交を担当し、藩の財政基盤の維持と発展に努めた。対馬は朝鮮との貿易拠点として重要であり、彼の統治は日朝関係の安定に寄与した。学問奨励や領民福祉にも関心を払ったことで知られている。1813年に没するまで藩主として在位し、その治世は対馬の繁栄期の一つとされる。

1773年安永 2月29日宗義功対馬府中藩主 1813年

1775年

リュシアン・ボナパルト

(1775 - 1850)

政治家

ナポレオン1世の弟で政治家として活躍。フランス革命期から帝政期にかけて要職を歴任した。

1775年にコルシカ島で生まれ、ボナパルト家の一員としてフランス革命に参加。立法評議会議長などの公職に就任し、政治的手腕を発揮した。ナポレオンとの対立から一度は追放されるが、後に復権してイタリアやサルデーニャ王国の代理権を得る。言語学や考古学にも関心を示し、イタリア在住中に多くの古代遺跡を調査した。1850年に没し、政治家としてだけでなく学者としても評価される存在となった。

1775年リュシアン・ボナパルト政治家 1850年

1806年

ベニート・フアレス

(1806 - 1872)

政治家、メキシコ大統領

政治家メキシコ大統領

メキシコの政治家・大統領。先住民出身として初めて大統領を務めた。

1806年にメキシコで生まれ、ミックステカ族の血を引く弁護士として法曹界で活躍。1858年から1861年の改革戦争を制して臨時大統領に就任し、財産権の保障や教会権限の縮小を柱とする改革「レフォルマ」を推進した。1861年には正式に大統領に選出され、帝政との抵抗を指導してメキシコ共和国を維持した。法の支配と近代化を掲げ、教育制度や軍制改革にも貢献した。1872年に没し、メキシコ近代国家の基礎を築いた指導者として知られる。

1806年ベニート・フアレスメキシコ大統領 1872年

弘化5年2月17日

内藤政憲

(1848 - 1919)

第14代湯長谷藩主

江戸時代末期から明治期の大名。湯長谷藩の第14代藩主を務めた。

1848年（弘化5年）2月17日に生まれ、第14代湯長谷藩主として藩政を継承する。幕末の動乱期に領内の混乱を鎮め、藩の安定化に努めた。廃藩置県後は華族に列せられ、公職に就いて明治政府の地方行政に参加した。近代国家の基礎づくりに関わり、教育や民生政策の整備にも携わる。1919年に没し、明治以降の地方政治史に名を刻んだ。

1848年弘化内藤政憲湯長谷藩 1919年

慶応2年2月5日

若槻禮次郎

(1866 - 1949)

政治家、25代・28代内閣総理大臣

政治家 25代・28代内閣総理大臣

日本の政治家。第25代及び第28代内閣総理大臣を務めた。

1866年に江戸で生まれた若槻禮次郎は、衆議院議員や内務大臣などを歴任し、1926年から27年にかけて第25代内閣総理大臣に、さらに1931年から32年にかけて第28代内閣総理大臣として政権を担いました。金融恐慌への対処やロンドン海軍軍縮会議への対応などで活躍し、敗戦後の公職追放を経て1949年に逝去しました。

1866年慶応 2月5日若槻禮次郎内閣総理大臣 1949年

1912年

布施健

(1912 - 1988)

検事総長

1912年生まれの日本の検事総長。

1912年布施健検事総長 1988年