03月20日

1948年に制定され、毎年国立天文台の観測に基づいて春分日が決定されます。「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としており、花や動植物を愛でる日とされています。お彼岸の中日と重なるため、先祖を敬い墓参りを行う習慣もあります。春分を祝う行事や地域の祭りが各地で開かれます。学校や公共施設では啓発イベントが行われ、新生活の始まりを感じる日として親しまれています。

第二次世界大戦後の脱植民地化の流れの中で、チュニジアはフランスからの独立を求めて政治運動を展開しました。1956年3月20日に正式に独立を認められ、共和国として新たな歩みを始めました。独立記念日には首都チュニスで軍事パレードが行われ、国旗掲揚や祝賀行事が行われます。国内各地で音楽やダンスのイベント、伝統料理のフェアが催され、人々が自由を勝ち取った歴史を振り返ります。教育機関や公共施設では歴史講演会が開かれ、若い世代に独立の意義を伝えています。