2018年
キタシロサイ最後のオス、スーダンが死去し、絶滅が事実上確定。
2018年3月19日、世界最後のオスのキタシロサイ「スーダン」が死去し、その種の絶滅が事実上確定しました。
2018年3月19日、ケニアのオルペジェタ保護区でキタシロサイ最後のオスである「スーダン」が死亡しました。
スーダンは1973年に生まれ、保護活動の象徴として知られていました。
この死去によりキタシロサイの雄が地球上から姿を消し、種の機能的絶滅が確定しました。
保全団体は人工授精などの試みを続けたものの、新たな繁殖は実現せず失敗に終わりました。
絶滅危惧種の保護の難しさや人間活動の影響が改めて浮き彫りとなりました。
2018年
キタシロサイ
スーダン