1882年

サグラダ・ファミリアの建設が開始される。

アントニ・ガウディ設計のサグラダ・ファミリア建設がバルセロナで開始。
1882年3月19日、スペイン・バルセロナでサグラダ・ファミリアの建設が正式に始まりました。 当初はフランシスコ・デ・パウラ・デル・ビリャールが設計を担当していましたが、1883年からはアントニ・ガウディが指揮を引き継ぎました。 ガウディは自然や宗教的モチーフを融合させた独創的なデザインを採用し、現在も建設が続く世界遺産です。 完成まで100年以上を要し、現在もガウディの遺志を継ぎながら多くの職人が携わっています。 壮大な塔群と繊細な装飾は訪れる人々を魅了し続けています。
1882年 サグラダ・ファミリア
1896年

アントニン・ドヴォルザークのチェロ協奏曲がロンドンで初演。 第1楽章を聴く

ドヴォルザークのチェロ協奏曲がロンドンで初演され、音楽史に名高い名曲が誕生。
1896年3月19日、ロンドンのクイーンズホールでアントニン・ドヴォルザークのチェロ協奏曲ロ短調作品104が初演されました。 ソリストはチェリストのレオ・シュタインで、指揮はハンス・リヒターが務めました。 この作品は深い感情表現と大規模な編成を特徴とし、ドヴォルザークの代表作の一つとなりました。 初演以来、その豊かな旋律とドラマティックな構成は多くの演奏家や聴衆に愛され続けています。 現在でもチェロ協奏曲のレパートリーの中で最も人気のある一つです。
1896年 アントニン・ドヴォルザーク チェロ協奏曲 ロンドン 第1楽章を聴く