1967年

岡山県岡山市の原尾島交差点に三宅精一の発明した点字ブロックが、世界で初めて設置される。

岡山市で世界初の点字ブロックが設置され、視覚障害者の歩行誘導が始まりました。
1967年3月18日、岡山市原尾島交差点に三宅精一が発明した点字ブロックが世界で初めて設置された。 凹凸パターンで床面に情報を伝えるこのブロックは、視覚障害者が安全に歩行できる誘導システムとして設計された。 『視覚障害者誘導用ブロック』とも呼ばれ、後に全国の鉄道駅や道路、歩道に採用が広がった。 現在では日本のみならず世界各国で同様の誘導ブロックが標準化され、バリアフリー化の象徴となっている。 発明者である三宅の貢献は、ハンディキャップを持つ人々の自立支援に大きな影響を与えた。
1967年 岡山県 岡山市 三宅精一 点字ブロック
1977年

名古屋市営地下鉄鶴舞線の伏見駅 八事駅間が開業。

名古屋市営地下鉄鶴舞線の伏見駅─八事駅間が開業しました。
1977年3月18日、名古屋市営地下鉄鶴舞線の伏見駅から八事駅までの区間が開業した。 区間開業により伏見と八事が直接結ばれ、通勤・通学路線の利便性が大きく向上した。 桜の名所で知られる覚王山や本山にもアクセスが容易になり、沿線の住環境が活性化した。 開業当初から多くの利用者を集め、鶴舞線は名古屋市営交通網の要として定着していった。
1977年 名古屋市営地下鉄鶴舞線 伏見駅 八事駅
1987年

神戸市営地下鉄西神・山手線の学園都市駅 西神中央駅間が開業し、西神・山手線が全線開通。

神戸市営地下鉄西神・山手線の学園都市駅─西神中央駅間が開業し全線が完成しました。
1987年3月18日、神戸市営地下鉄西神・山手線の学園都市駅から西神中央駅までの区間が開業し、同路線の全線が完成した。 西神ニュータウンから神戸市中心部へとつながる交通網が整備され、住宅地と都心部のアクセスが飛躍的に向上した。 沿線には住宅街や商業施設が広がり、通勤・通学の利便性を高めるとともに地域の発展を促進した。 西神・山手線はその後も延伸や車両更新が行われ、市民の日常交通を支える重要路線として定着している。
1987年 神戸市営地下鉄西神・山手線 学園都市駅 西神中央駅
1988年

近鉄21000系電車デビュー。近鉄の名阪甲特急(ノンストップ特急)は、大阪 名古屋間を1時間58分で結び、初めて2時間を切るようになる。

近鉄21000系電車が1988年3月18日にデビュー。名阪甲特急として大阪-名古屋間を1時間58分で結び、初めて2時間を切る速達性を実現しました。
当時、日本の大都市間移動は時間との戦いでした。 近鉄21000系電車は高速運転と快適性を両立し、ノンストップ特急として登場しました。 大阪-名古屋間を1時間58分で結び、初めて2時間を切る運行を実現しました。 車内にはリクライニングシートや大型窓が装備され、乗客の利便性も向上しました。 この投入により近鉄のサービス競争力は大きく高まり、鉄道技術の象徴となりました。 高速化の波は他社にも影響を与え、鉄道各社のダイヤ改正を促進しました。
近鉄21000系電車 近鉄 名阪甲特急 大阪 名古屋
1988年

日本初のドーム型球場「東京ドーム」のこけら落としが行われ、読売ジャイアンツの江川卓投手の引退セレモニーが行われた。

1988年3月18日、日本初のドーム型多目的球場『東京ドーム』のこけら落としが行われ、読売ジャイアンツの江川卓投手の引退セレモニーが催されました。
東京ドームは鉄骨と屋根膜構造を組み合わせた全天候型スタジアムとして設計されました。 従来の屋外球場と異なり、天候に左右されず試合を開催できる利便性を実現しました。 開場初日には読売ジャイアンツの江川卓投手の引退セレモニーが行われ、多くのファンが訪れました。 その後、野球だけでなくコンサートや展示会など幅広いイベントで利用されるようになりました。 日本の大型多目的施設の先駆けとして、他地域でのドーム建設にも影響を与えました。 現在も東京ドームは東京のランドマークとして親しまれています。
東京ドーム こけら落とし 読売ジャイアンツ 江川卓 投手 引退セレモニー
1999年

中華民国台湾台北市でアニメーション式歩行者信号「小緑人」を設置。

1999年3月18日、台湾・台北市でアニメーション式歩行者信号『小緑人』が初設置されました。
『小緑人』は歩行者信号にアニメーションを取り入れた先駆的デザインです。 緑色の人形が歩くモーションから走るモーションへと変化し、残り時間を直感的に伝えます。 1999年3月18日に台北市中心部で初めて設置され、話題を呼びました。 安全性と分かりやすさが評価され、台湾全土に広がるきっかけとなりました。 その後、海外の都市でも同様のアニメーション式信号が導入されました。 交通インフラデザインの新潮流として注目を集めています。
1999年 中華民国 台湾 台北市 歩行者信号 小緑人
2007年

PASMO運用開始。

首都圏の私鉄・地下鉄・バスで利用可能なIC乗車カード「PASMO」の運用が開始されました。
PASMOは東京の私鉄・地下鉄・バス会社などが共同で導入した非接触型ICカード乗車券です。2007年3月18日にサービスを開始し、Suicaとの相互利用も可能となりました。定期券や電子マネー機能を搭載し、利便性の向上や交通機関の効率化に寄与しました。導入初日から多くの利用者がカードを取得し、交通系ICカードの普及を加速させました。その後、全国各地でも同様のICカードが普及しました。
2007年 PASMO
2007年

仙台空港鉄道の名取駅 仙台空港駅が開業。

仙台空港鉄道の名取駅と仙台空港駅が開業し、仙台と空港間の交通アクセスが飛躍的に向上しました。
仙台空港鉄道は仙台市中心部と仙台空港を結ぶ延長7.1kmの鉄道路線です。2007年3月18日に名取駅と仙台空港駅が同時に開業しました。これにより仙台駅から直接空港へアクセスできるようになり、旅行者やビジネス利用者に利便性をもたらしました。沿線地域の活性化や観光振興にも寄与し、地域経済にプラスの影響を与えました。開業初日の乗客数も予想を上回りました。
仙台空港鉄道 名取駅 仙台空港駅
2023年

東急新横浜線が開業。相鉄・東急直通線が全線開業し、相模鉄道が東急線に乗り入れて都心直通開始。

東急新横浜線と相鉄・東急直通線が開業し、相鉄線が東急線へ直通運転を開始、都心へのアクセスが大幅に向上しました。
2023年3月18日、東急新横浜線が開業し、相模鉄道と東急電鉄を結ぶ相鉄・東急直通線が全線で運行を開始しました。 この新線により、相鉄線から渋谷方面への直通運転が可能となり、都心への所要時間が短縮されました。 開業区間には新横浜駅が設置され、東海道新幹線や横浜市営地下鉄への乗り換えがスムーズになりました。 相鉄・東急直通線はラッシュ時における混雑緩和や沿線地域のさらなる発展にも寄与すると期待されています。 運行開始に伴い、ダイヤ改正や車両の導入計画も進められ、サービス品質の向上が図られました。 今後は周辺地域の再開発や商業施設の整備が進み、地域活性化につながる見通しです。
東急新横浜線 相鉄・東急直通線 相模鉄道 東急