03月17日

出来事 - 経済・産業

明治2年2月5日

大阪に造幣局が設置される。

明治政府の近代貨幣制度整備の一環として、1869年に大阪に造幣局が設置された。
大阪造幣局は明治2年（1869年）3月17日に設立され、日本の近代的な貨幣鋳造の中心拠点となりました。 それまで各藩が独自に貨幣を発行していた制度を統一し、国家統一通貨を導入する重要な役割を担いました。 当初は欧米の技術を取り入れた鋳造機械や製造技術を導入し、品質の高い硬貨を生産しました。 造幣局の設立は、日本の産業近代化や国際信用向上にも大きく貢献しました。 現在も「桜の通り抜け」で知られる大阪造幣局は歴史的遺産として保存されています。
1869年 明治 2月5日 大阪 造幣局
1931年

ネバダ州で賭博が合法化。

1931年、アメリカ・ネバダ州で賭博が合法化され、後のラスベガス発展の礎を築いた。
1931年3月17日、ネバダ州政府は州内での賭博行為を合法化する法律を成立させました。 大恐慌下で財政難にあえぐ同州は、新たな産業育成と税収確保を目的として賭博解禁に踏み切りました。 これによりカジノ産業が急速に発展し、ラスベガスは世界有数のギャンブル都市へと成長しました。 今日の観光産業の基盤を築いた歴史的決断であり、地域経済の活性化に大きく貢献しました。 賭博合法化は現代のカジノ文化の起源としても知られています。
1931年 ネバダ州
1987年

アサヒビールが世界初の辛口ビール「アサヒスーパードライ」を地域限定で発売開始。

1987年3月17日、アサヒビールが世界初の辛口ビール『アサヒスーパードライ』を地域限定で発売開始しました。
スーパードライは爽快感のあるキレ味を追求した新ジャンルのビールで、当時の飲用トレンドを一新しました。 開発には数年の試行錯誤を要し、独自の低温熟成技術を活用しています。 発売当初は関東圏限定での販売でしたが、消費者の口コミで評判が広がりました。 1988年には全国販売へと拡大し、ビール市場で大きなシェアを獲得しました。 現在も日本を代表するビールブランドとして国内外で高い評価を受けています。
1987年 アサヒビール ビール アサヒスーパードライ