1830年
フレデリック・ショパンがワルシャワの演奏会で『ピアノ協奏曲第2番』を演奏。
1830年、ショパンがワルシャワで『ピアノ協奏曲第2番』を初演しました。
1830年3月17日、当時20歳のフレデリック・ショパンはワルシャワのサロンで自作のピアノ協奏曲第2番を演奏。
この曲は彼の故郷ポーランドへの郷愁を込めた旋律と華麗な技巧が特徴で、高い評価を受けました。
正式な公開演奏会ではなかったものの、彼の演奏才能と作曲家としての地位を確固たるものにした出来事です。
ショパンはこの後すぐにポーランドを離れ、パリへと旅立ちますが、本作は後に広く演奏され続けています。
若き日の傑作として、今日でも人気の高いレパートリーです。
1830年
フレデリック・ショパン
ピアノ協奏曲第2番