03月16日の命日 - 科学者・研究者

1828年

ヨハン・ゲオルク・アウグスト・ガレッティ

(1750 - 1828)

歴史学者、地理学者

歴史学者地理学者

18世紀ドイツの歴史学者・地理学者。

ヨハン・ゲオルク・アウグスト・ガレッティは1750年にドイツで生まれた学者。歴史学と地理学を融合させた研究で知られ、地域史の編纂に取り組んだ。彼の著作は当時の欧州地域研究に貴重な資料を提供した。大学で教育者として後進の指導に力を入れ、講義を行った。 1828年に没し、その業績は学術分野で高く評価され続けている。

1828年ヨハン・ゲオルク・アウグスト・ガレッティ歴史学者地理学者 1750年

1861年

ジョン・スティーブンス・ヘンズロー

(1796 - 1861)

植物学者、地質学者

植物学者地質学者

イギリスの植物学者・地質学者。チャールズ・ダーウィンの師として知られる。

ジョン・スティーブンス・ヘンズローは1796年にイギリスで生まれた学者。ケンブリッジ大学で植物学の教授を務め、観察学に基づく教育法を確立した。若き日のチャールズ・ダーウィンに博物学の魅力を伝え、研究の道を開いた。世界各地の植物標本を収集し、地質学にも造詣が深かった。 1861年に没し、自然科学の発展に貢献した。

ジョン・スティーブンス・ヘンズロー植物学者地質学者 1796年

明治5年2月8日

本間玄調

(1804 - 1872)

水戸藩の医師

江戸時代後期の水戸藩医。

本間玄調は1804年に生まれ、水戸藩の藩医を務めた。藩内の医療体制整備や疾病予防に取り組み、領民の健康維持に努めた。医薬品の管理や診療に従事し、地域医療の基盤を支えた。医学書の収集や後進の指導にも携わったと伝えられる。 1872年に没し、藩医としての業績を残した。

1872年明治 2月8日本間玄調水戸藩医師 1804年

1889年

エルンスト・テンペル

(1821 - 1889)

天文学者

19世紀ドイツの天文学者。

エルンスト・テンペルは1821年にドイツで生まれた天文学者。自身の望遠鏡で複数の彗星や小惑星を発見し、その名を天文学史に刻んだ。テンペル1号彗星などが彼の発見として知られる。天体観測による軌道計算や星雲研究にも貢献した。 1889年に没し、発見業績は現在も高く評価されている。

1889年エルンスト・テンペル天文学者 1821年

1894年

浅田宗伯

(1815 - 1894)

漢方医、儒学者

漢方医儒学者

江戸時代後期から明治時代にかけて活躍した漢方医・儒学者。

浅田宗伯（1815-1894）は、江戸時代後期から明治時代にかけて活動した漢方医・儒学者です。伝統的な漢方医学に精通し、多くの患者を診療しました。また、儒学の教えを学び、その思想を基に教育活動を行いました。多くの弟子を育成し、医学と学問の両面で後進に大きな影響を与えました。晩年は学問・医療の普及に尽力し、その業績は現在も評価されています。

1894年浅田宗伯漢方医儒学者 1815年

1914年

ジョン・マレー

(1841 - 1914)

海洋学者

イギリスの海洋学者。近代海洋学の父と称される。

ジョン・マレー（1841-1914）は、イギリスの海洋学者で、近代海洋学の父と呼ばれています。 1872年のチャレンジャー号探検で海洋調査に従事し、多数の海洋データを収集しました。帰国後はチャレンジャー報告書の編集を指揮するとともに、海洋生物学協会を設立しました。海洋の物理・化学・生物学的研究を体系化し、後世の海洋学研究に多大な影響を与えました。

1914年ジョン・マレー海洋学者 1841年

1935年

ジョン・ジェームズ・リチャード・マクラウド

(1876 - 1935)

医学者

スコットランド出身の生理学者。インスリン発見で1923年ノーベル医学賞を受賞。

ジョン・ジェームズ・リチャード・マクラウド（1876-1935）は、スコットランド出身の生理学者です。カルガリー大学でフレデリック・バンティングらと共にインスリンの発見に貢献し、1923年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。糖尿病治療の歴史を一変させる画期的な研究成果は、世界中の患者の命を救いました。研究活動の傍ら教育にも力を注ぎ、多くの後進を育成しました。

1935年ジョン・ジェームズ・リチャード・マクラウド医学者 1876年

1936年

三宅秀

(1848 - 1936)

医学者、貴族院議員

医学者貴族院議員

日本の医学者・貴族院議員。近代日本医学の発展に寄与。

三宅秀（1848-1936）は、明治から昭和初期にかけて活躍した日本の医学者・貴族院議員です。東京大学医学部で教授を務め、感染症学や臨床診療において多くの研究成果を挙げました。多くの医師を育て、日本の近代医学教育の基盤構築に貢献しました。 1919年に貴族院議員に勅選され、公衆衛生や医療政策の充実に尽力しました。

1936年三宅秀貴族院 1848年

1945年

モーリス・アルブヴァクス

(1877 - 1945)

社会学者

フランスの社会学者。集団記憶の研究で知られる。

1877年にフランスで生まれる。社会学者エミール・デュルケームの影響を受け、家族や集団が記憶に与える役割を研究した。著書『集団的記憶』(Les cadres sociaux de la mémoire)で、個人の記憶は社会構造に依存すると論じた。パリ高等師範学校などで教鞭を執り、後進の社会学者育成にも尽力した。ナチス政権下のユダヤ人嫌悪により逮捕され、1945年に収容所で客死。彼の集団記憶論は後の文化研究や社会心理学に大きな影響を与えた。

1945年モーリス・アルブヴァクス社会学者 1877年

1951年

宮部金吾

(1860 - 1951)

植物学者

日本の植物学者。植物分類学の発展に寄与した。

1860年に生まれ、東京帝国大学（現東京大学）で学ぶ。特に日本産植物の分類・命名に精力的に取り組んだ。多くの新種を発表し、日本の植物分類学の基礎を築いた。教鞭を執り後進の育成にも尽力し、学生からの信望も厚かった。著書『日本植物学概要』は長く標準的教科書として用いられた。 1951年、研究者としての功績を残して亡くなった。

1951年宮部金吾 1860年

1963年

ウィリアム・ベヴァリッジ

(1879 - 1963)

経済学者

イギリスの経済学者で、社会保障制度改革の先駆者。1919年に発表した「ベヴァリッジ報告」で知られる。

ウィリアム・ベヴァリッジ（1879年 – 1963年）はイギリスの経済学者。第一次世界大戦後の社会問題を背景に、1919年に『Beveridge Report』（ベヴァリッジ報告）を発表。この報告は失業保険や医療保険、年金制度を包括的に提案し、現代の福祉国家の基盤を築いた。政府委員として公的政策の立案に携わり、生涯にわたり社会保障の研究・普及に尽力した。世界各国の福祉制度に大きな影響を与え、その成果は今日まで評価され続けている。

1963年ウィリアム・ベヴァリッジ経済学者 1879年

1967年

野口源三郎

(1888 - 1967)

陸上競技選手、体育学者、東京教育大学・東京高等師範学校・埼玉大学名誉教授

陸上競技選手体育学者東京教育大学・東京高等師範学校・埼玉大学名誉教授

1967年野口源三郎東京教育大学東京高等師範学校埼玉大学 1888年