天平宝字4年2月25日
菩提僊那
(704 - 760)
東大寺大仏開眼法要をしたインドからの渡来僧
東大寺大仏開眼法要をしたインドからの渡来僧
8世紀に来日したインド僧で、東大寺大仏の開眼法要を執り行った。
704年頃にインドで生まれ、日本への渡来を志して遣唐使に同行。
720年頃に来日し、仏教儀礼や経典の解説で注目を集めた。
東大寺大仏開眼法要(752年)では導師を務め、国家的な仏教行事を執り行った。
日本の仏教儀礼の発展に大きく寄与し、律令制度下の宗教文化を形成した。
その学識と行持は後世の僧侶に影響を与え、東大寺の隆盛にも貢献した。
760年に没し、師としての足跡は今も日本仏教史に刻まれている。
760年
天平宝字
2月25日
菩提僊那
東大寺
大仏
開眼法要
渡来僧
704年