1943年
和歌山県東富田村で山火事。10日間にわたり周辺10ケ村に延焼、焼失面積計14,000町歩で記録が残るものでは戦前最大規模。明神村役場、民家32戸も焼失。
和歌山県東富田村で発生した大規模山火事が10日間燃え続け、戦前最大規模の焼失面積を記録。
1943年3月14日、和歌山県東富田村で山火事が発生し、乾燥した気候と強風により急速に拡大しました。
火は10日間燃え続け、周辺10か村を焼き尽くし、総焼失面積は14,000町歩に達しました。
明神村役場や民家32戸が焼失し、地域の農林業や住民生活に深刻な打撃を与えました。
消火活動には近隣の村々や軍隊も動員されましたが、鎮火には時間を要しました。
この山火事は戦前日本で記録された山火事被害として最大規模とされ、森林管理の教訓となりました。
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